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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年1月6日月曜日

2014年1月6日月曜日19:03
新年おめでとうございます。kaiiです。

今年は暖かな元日で「初詣」も足元を気にせず歩けました。
元日から2日に変わる頃から降り出した雪がつもり、今年も積雪のお正月。
「年始廻り」や「初売」の足は鈍くなりました。

「景気が回復傾向」、「震災から3回目のお正月」は、皆さんにはどんなお正月だったでしょうか。

10月頃から全国的に「マグロ不漁」のニュースが流れました。
12月末には、気仙沼に入港する漁船の漁獲物がメカジキ中心でマグロの水揚げ量は1日10尾未満というニュースが流れました。
お正月には欠かせないマグロが、冷凍品も含め高値に推移しました。

秋に大きな被害をもたらした台風26号の影響などで、養殖カキやホタテの価格は例年より高めでした。
野菜の価格も秋の天候不順の影響により例年より高めに推移しました。

平成26年12月30日の気仙沼の様子

30日は時雨模様の一日でした。お正月準備をする人たちで気仙沼市内の大型スーパーは混雑していました。マグロやカニが売れていました。

平成26年12月30日の気仙沼の様子

花屋や青果店の店先には生花用の「ナンテン」や「ハボタン」などがたくさん並んでいました。
「ナンテン」は「難を転ずる」という縁起物なのだそうです。
郊外型の大型店舗に人が集中し、気仙沼の旧市内や津波の被害の大きかった地域の仮設店舗などへの人出は少なかったです。

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気仙沼の大晦日は、朝方に降った雨が凍って朝の路面はアイスバーンの状態でしたが、その後天候は回復し暖かな大晦日になりました。

平成25年の最後の日も、復興工事は続けられていました。

平成25年12月31日の朝日

平成26年1月1日の気仙沼湾風景(コンブの養殖いかだ)


気仙沼湾で養殖漁業を営む人たちは復興工事が進むことを喜びながらも、工事により海水の水質が変化することや海水の流れが変化することを心配していました。

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平成26年の気仙沼の元日は朝から時雨(しぐれ)てはいましたが、日中の気温が7℃台と暖かでした。
震災の津波火災で本殿が焼失した気仙沼市大浦の厳島神社にも、早朝から多くの人が参拝に訪れていました。

気仙沼市の母なる山安波山も穏やかな表情です
(平成26年1月1日撮影)

気仙沼市内の海岸の復興工事は順調に進められています。
2つの写真を見比べてみてください。

津波で地盤沈下した護岸の工事は順調に進められています
(平成26年1月1日撮影)



(平成25年1月6日撮影)

(平成25年1月6日撮影)

震災後3回目のお正月を迎え、我が家では震災後中止されていた「年始廻り」が復活し震災前のお正月の姿を取り戻しました。
「こんな時にしか親戚が顔を合わせることがないから、簡素化もいいけどこうしてお互いの近況を確認できるのもいいな。親戚同士はいつでも会えるようでなかなか会えないからな」と話す親戚もいます。

「復興はなかなか進まない」と感じている人もいますが、写真で見比べると少しずつ前に進んでいることが確認できます。

宮城県の復興計画では、震災からの3年間のインフラなどの整備を中心とした復旧期から、次のステップ再生期へと平成26年度から移行します。

私たちの生活も少しずつ前へ。そして心も前へ進んでいければと思います。

今年もよろしくお願いします。

(取材日 平成25年12月30日、31日、平成26年1月1日)