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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年11月5日火曜日

2013年11月5日火曜日11:44
こんにちは。kaiiです。
気仙沼市で活動するNPO法人ネットワークオレンジが開催するイベント「第三回 共に創ろう!東北マルシェ」が、平成25年10月19日午前10時から、気仙沼市東新城の新城沖(しんじょうおき)公園を会場に開催されました。



被災事業所や、震災後に起業した市民グループなど24団体がブースを設けて、地元の食材を使った加工品や手芸品などの商品の販売を行い、震災から一歩ずつ前進している姿をPRしました。


NPO法人ネットワークオレンジは震災後、社会企業家の発掘を目指して市内の店主などを対象に実践型ビジネススクールを開講しました。

東北マルシェには、このビジネススクールの受講者など24の企業や団体が参加しています。

手芸品を作る団体「ほどーる」は、みなし仮設住宅に入居後、被災者2人で立ち上げられました。
「ほどーる」の清水由利子さんは、「1つ1つの商品を大切に2人で作っています」と話しました。

被災したママたちが野菜を使ったジャムを作っているピースジャムは、商品デザインやパッケージデザインを一新して参加。「昨年以上の販売実績になりました」と副代表の齋藤研吾さんは話しました。


高校生が地域活性化を願って考案した「カツオなまり節ラー油」も人気を集めていました。

高校生が地域活性化を願って考案した
「カツオなまり節ラー油」も人気を集めていました


11時からセンターステージで行われたご当地ヒーロー「未知ノ国守ダッチャーショー」は子どもたちに大人気でした。




 主催者のネットワークオレンジの代表小野寺美厚さんは、
「今日は2000人以上のお客さんが会場を訪れました。これからもまちの元気を発信していきます」
と話しました。



イベントには、フランスに本社のある大手化粧品メーカー「ロクシタン」と、大規模災害支援を専門に行う民間の連携機関「公益社団法人Civic Force」が協力しました。


翌日に行われる「第三回 共に創ろう!東北マルシェTM事業コンペティション」の審査も行われ、5人の審査員が「社会性」「新規性/オリジナリティ」「実現可能性」「収益性」「継続性」「人」の観点で会場を回り審査しました。

参加団体24団体のうち、会場内での来場者の投票と審査員による審査の合計得点で上位の7団体が選ばれて、コンペティションへに進みます。
対象団体はプレゼンテーションを行い、質疑応答などを受けて審査されます。
優勝者はフランス起業家研修会に招待されます。

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今回の「第三回 共に創ろう!東北マルシェTM事業コンペティション」の結果、優勝は「ほどーる」に決まりました。
代表の清水さんは優勝したことについて、
「思いがけず優勝できました。フランスに行ったらまず、震災当時に受けた多くのご支援に感謝を伝えたいと思います。来年の3月にフランスに行く予定ですので、震災から3年目の気仙沼の様子と着物地を使用した小物が中心ですので和の良さをフランスのマルシェで多くの人にお伝えできればと思います」
と喜んでいました。

(取材日 平成25年10月19日)