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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年11月29日金曜日

2013年11月29日金曜日18:32
こんにちは。kaiiです。

色づいていた紅葉も枯葉になり、北風が吹くたびに落ち葉になって舞い落ちてきます。秋から冬に季節も進んでいます。皆さんお体には気を付けてください。

伐採が決まっている気仙沼市大川公園のサクラは落葉していました
平成25年11月16日、気仙沼市役所ワン・テン庁舎で「第一回気仙沼 女の芸術祭」が開かれました。主催したのは気仙沼市各種女性団体連絡協議会です。18団体と10個人が参加し、気仙沼市内の女性が趣味で製作した手工芸品などを一堂に展示して、創作活動に励む女性たちの成果の発表と交流の場となりました。

第一回の気仙沼 女の芸術祭開会式

会場にはたくさんの女性たちの作品が展示されました
自然素材を使って作ったバスケットや着物地を使って製作された和小物の他、イラストやアクセサリーなどの作品が展示販売されました。

「カエル」に色々な思いを込めて描いています
「えんじゅ」のさいとうあつこさんは自身が描いている「カエル」のイラストを販売しました。さいとうさんは、震災の被害を受けた友人の作品も一緒に販売しました。

「目指すは若い者を支えられるおばあちゃん」と話すさいとうあつこさん
「震災当時は、生きることだけで精一杯でした。少し生活が落ち着いて再出発です。自分自身のためで他の人のため・・・世の中を明るくしたいです。目指すは若い者を支えられるおばあちゃんです」
さいとうさんはカエルのイラストに「帰る」「変える」「返る」の思いを込めて描いています。

震災後2人で始めた手仕事が続けられること感謝している
「ほどーる」の清水さんと木戸さん
和小物を販売している「ほどーる」の代表清水さんは、「和小物の温かさを感じてほしいです」と話ました。

自然の素材で作られたバスケットの展示販売をした「I(アイ)女性会議」
「I(アイ) 女性会議」は、道端などに自生している葛などのつるを使ったバスケットと和小物を展示販売しました。
「材料なんて道端にいっぱい生えているのにね。作るのかばねやんで(かばねやむ=怠ける)こうやって買うんだよね~道路っぱた(道路っぱた=道路に近いのり面や土手など)にいっぱいあるのにね」と言いながら、買い求める高齢の女性も居ました。
「I(アイ) 女性会議」の阿部さんは「今回の企画はお互いに女性の隠れた才能が発見できてとても楽しいしうれしい。今回に限らず女性が交流する機会が増えるといいですね」と話しました。

全国からのご支援に感謝していると話す「I(アイ)女性会議」の小野寺さん
開会式では峯浦副市長が
「震災からの復興はハードーは市民の皆さんにやっとお示しできるようになりました。ソフトについてはこれからです。地域で活動する女性たちのお力を復興に役立ててほしい」
とあいさつしました。

嵩上げ工事の進む南気仙沼エリア

約300人の人が会場を訪れ、人が途切れることはありませんでした。
会場内には女性たちの再会を喜び合う姿や、近況を語り合い情報交換する姿がありました。

(取材日 平成25年11月16日)