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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年10月2日水曜日

2013年10月2日水曜日11:32
こんにちは エムです。

ビーアイの子どもたちの作品

天高く晴れ渡る秋ですね。
空の青いキャンバスには、刻々と変わる絵を白い雲が心のままに描いています。
芸術の秋が来ました。
芸術心が刺激されるこの季節。今回はそんな秋にふさわしいワークショップの告知をさせていただきます。



「被災地の子ども達が未来を新しい色で染める
 ──野染めワークショップ──」


 震災後2年半が過ぎ、仙台に住んでいても被災地の深刻な現状は伝わってきにくくなりました。しかし現状は21万5千人もの人が自宅に戻れずに、慣れない土地で暮らしています。

福島から避難して来ている親子のために「ふくしまほっこりカフェ」を運営している「ハート&アート空間 ビーアイ」では、まだまだ心の復興が必要だと考え、この秋「野染めワークショップ」を企画しました。


(「ハート&アート空間 ビーアイ」の以前の記事)
2013年9月3日火曜日
「みんなでほっこりコンサート」(仙台市青葉区)
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/09/blog-post_3.html


〈野染めとは〉
木と木の間に張った幅1m・長さ20mの2本の布に、バケツに入れた染料(事前に作った草木から煮出した染液)を集まった人たち全員が大きな刷毛を持ち、みんなで一斉に染めていくというもの。
教えてくれるのは京都在住の染織家、齋藤洋さんを中心とした「風の布・パピヨン」のスタッフです。

京都・伏見公園にて(6月) 提供:風の布・パピヨン

「風の布・パピヨン」は震災後、何度も岩手沿岸の被災地を訪れ、仮設住宅や支援学校、保育園などで「野染め」を通して復興支援を行っているプロジェクトです。

「風の布・パピヨン」ブログ
http://blog.canpan.info/shamurie/index-2.html


今回は初めて仙台に「風の布・パピヨン」のメンバーをお招きします。
美しい自然の中で、風やその日の天候を感じ、製作しているお互いを感じ、混ざり合う色のハーモニーを感じる時間を共有します。
自分の色に誰かの色が重なって新しい色が生まれる・・・1人ではなく誰かと一緒に活動する事で、予想しなかった面白さと不思議さを体験し味わえる貴重な時間になることでしょう。



「このワークショップを通して未来は自分たちで創っていけるし、どのようにも変えていけるんだということを伝えていきたいです」。とプロジェクトのスタッフさん。

染めた布は色止めなどの処理をした後、参加者で分けます。
その布でまたそれぞれが夢を描いて新しいものを創り、使うことができるように。

参加希望の方は事前にお申し込みが必要です。下記をご覧のうえお申し込みください。
見学は野草園の来園者ならどなたでも可。


【期  日】2013年10月26日(土)午後1時30分〜3時
      (※)雨天の場合は27日(日)に順延
【場  所】仙台市野草園 芝生広場
      仙台市太白区茂ヶ崎二丁目1-1
【対  象】(被災者中心に)小中学生とその親15組 + ふくしまほっこりカフェ参加者
【申し込み】仙台市野草園 TEL 022-222-2324
      10月6日午前9時から電話で受け付けます。
【参加料金】野草園入園料、材料費、送料(完成した布を送る際の送料です)
     
〈主催〉野草園で野染めプロジェクト
    ハート&アート空間 ビーアイ内(担当/清水)

「ハート&アート空間 ビーアイ」3人のスタッフ。
左から清水ちーず さん、関口そうかば子 さん、槙島(まきしま)ぽんず さん。

〈野染めワークショップへのカンパのお願い〉

この企画には材料費(布代、下処理代、染料)や刷毛、バケツなどの道具、「風の布・パピヨン」メンバーの交通費、宿泊費がかかりますが、これまで「風の布・パピヨン」メンバー自身の持ち出しで沿岸部を何度も訪れ関係を築いてきました。
これからも長く支援活動をしていく為には、どうしても皆様のご協力が必要です。
この活動に賛同し協力をしてくださる方は是非、温かいご支援をお願いします。

〈お振込先〉 七十七銀行 一番町支店 普通 口座番号/6180086
       口座名義/ゆうき応援基金  代表 関口 怜子





「ビーアイ」から向かいの西公園を臨む。


「ふくしまほっこりカフェ」について

「野染めワークショップ」を企画した「ハート&アート空間ビーアイ」では「ふくしまほっこりカフェ」の参加者を引き続き募集しています。
以前ご紹介したように(「みんなでほっこりコンサート」)、福島から宮城に自主避難している方は2千人以上。
いろいろな想いを抱えながらも誰にも相談できずに生活している方もいる。という情報から、そんな方たちがゆっくり集まれる場所を提供しようと、2012年5月から開催しています。


このアトリエで「ほっこりカフェ」は開催されています。

毎週火曜日(10:00〜12:00)開催で、参加費は無料
(4週目のみんなでお昼を作って食べる「ほっこり食堂」の時だけ材料費500円)

「毎週は来れないけれど、話せる空間がある、行ける場所があると思って、支えにしていらっしゃる方もいるんですよ」。
と清水さんのおっしゃるように、生徒さんの作品に囲まれた空間は、心もほぐされて温かい気持ちになりました。

座布団1枚1枚違う絵が。

お茶やおいしいものでも食べながら、ゆっくり話しをするところから始めてみましょう。そんな想いで始まった「ふくしまほっこりカフェ」
目の前の西公園にも心が和みます。
参加者の希望によって、コンサートやヨガ、フラワーアレンジなどのアート体験などを開催したことも。
参加者は仙台市内のほか、名取市や多賀城市などから来ている方もあるそうです。
ここなら安心して足を運べる。そんな場所でした。

廊下、壁、階段、あらゆる場所に作品が展示されています。

関心を持った方は前日までに電話、FAX、メールのいずれかでご連絡ください。

ハート&アート空間 ビーアイ(担当/槙島)
仙台市青葉区立町20-11 ミカミハウス 2F
TEL 022-262-2969 FAX 022-262-2975 
mail:zoukabako@gold.ocn.ne.jp
Twitter:@zoukabako
ブログ:http://1987bei.blog.shinobi.jp/


(取材日 平成25年9月24日)