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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年8月30日金曜日

2013年8月30日金曜日19:47
こんにちは、Chocoです。
女川アートシーズン
年に一度、町民皆がアートを楽しみながら「まちづくり」を考える時期です。
皆の記憶がアーティストによって作品として視覚化されることにより、アートシーズンは女川の「過去」を掘り起こし、「現在」の記憶をとどめ、「未来」を考える場を提供します。


7月からさまざまな形でアートが女川に溢れています。
17日にきぼうのかね商店街で開催された「きぼうのかね美術館」も女川アートシーズンの一環です。
地元のアーティスト。
日本各地から集まったアーティスト。
カナダディアンアーティストが女川に集まり、地元の人、物、食に触れながらアート制作が行なわれています。

次のアートイベントは、こちらです!!

「石巻線アートリンク 〜女川駅、汽車でゆったりアートの旅を〜
期間:8月23日〜9月8日
石巻と女川で生まれるアート活動をつなぐ広報連携プロジェクト−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
女川アートシーズンと石巻の日和アートセンターがアートで町を盛り上げます。
石巻では、石巻四次元横丁も開催中です!!
日和アートセンターおよび石巻駅周辺でアートが展示されています。
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石巻から女川までゆったりとした汽車の旅に出てはいかがでしょうか。
窓から見る景色、その中にアート作品が隠れています。
女川アートリンクHP参照
女川駅(震災前)

震災前は女川の中心街だったところも、津波の被害で、町の80%が壊滅状態でした。
震災後、瓦礫の山が溢れていた町は、瓦礫が撤去され、更地になっています。
そして、現在、かさ上げ工事が行なわれ、2年後には埋め立てられます。

「今」しかみられない女川の風景をアート作品とともに見に来てください。


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つづいて、
今週末も展示会のご案内です。

リューズ・マルシェ
・展示
「33カ所女川めぐり」
アーティスト、写真家 高田洋三さん

場所:町民野球場仮設住宅内
日時:8月31日(土)9:00〜17:00/9月1日(日)9:00〜15:00

女川のアートシーズンが始まり、最初の方に現地入りをして制作を行っていた高田さんの展示会です。現在もアート作品を制作中です。
普段目にすることがない場所、女川の源流や、浦宿駅から女川駅までの風景を見ることができます。今回の展示会では、高田さんが目にした女川の風景が写真に収められています。

「女川の三十三観音にヒントを得て、33枚の写真が当日展示されています。女川の源流、女川駅までのみ開通の線路、それらは地勢的、文化的に女川に活力を与えてきた、まさに源流です。自分はそこに自然のたくましい再生力を発見しました。その自然の持つ力を女川の町まで運ぶ導線を作りたいと考えています」

高田さんが想いを込めてシャッターを押した作品です。
展示時間中に展示されている写真に花びらを貼り付ける公開制作も行われます。

・ワークショップ
「日常の勇気のメダル作り」
アーティスト、 マグダ・ウォジティラさん
開催時間 1回目10:00〜11:30  /  2回目13:00〜14:30

「勇気はヒーローだけのものではなく、皆の中にあります。食品トレーなど身の回りにあるものを使って、キラキラした素敵な『勇気のメダル』を作りましょう」

作ったメダルは、マグダさんの作ったメダルと一緒に9月4日〜8日まで展示されます。
ぜひ、今週末は女川の町民野球場仮設住宅内の展示会に参加ください。

「タンデム・フライト女川」
アーティスト、 マーク・ニュイさん
開催時間 9:00〜17:00

カナダ在住のアーティスト、マークさんと紙で不思議なモンスターを作ろう!できたムンスターは女川の風景と組み合わされ、自分の顔のモンスターが女川を飛んでいるようなアニメーションになります。アニメーションは9月8日のさよならパーティーで披露されます。

「水彩画〜移ろいの感触〜」
アーティスト、コリー・ジャクソンさん
開催時間 9:00〜17:00

水彩絵の具やインクの新しい技法を学ぶチャンスです。さまざまな画材を使って、「印象」や「素材感」を表します。できた作品は、ワークショップ「タンデム・フライト」でモンスターを作るための素材として使われ、アニメーションになります。


展示会や楽しそうなワークショップもあります。
ぜひ、今週末は女川リューズマルシェへ!!


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そして、開催中にマリンパル跡地にて、アーティストが黙々と作品を制作中です。
現在、作品はほぼ完成しているので、アーティストの滞在は不定期です。

今回写真の展示会を行う高田さんも野外で制作中でした。
ホタテの殻を1万枚も使用しているそうです。
写真に見える白い物・・・あれは全部ホタテの殻です。
その他にもアーティストの制作活動は続いています。
どんな想いで、何ができるのでしょうか・・・それはまた今度紹介します。


女川アートシーズンはまだまだ続きます!!

(取材日 平成25年8月29日)