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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年8月15日木曜日

2013年8月15日木曜日12:32
こんにちはエムです。

荒浜の海を覚えていますか?
夏が来るたび連れ立って出掛けた荒浜の海岸を。
仙台に住む人なら、夏の海といえば「荒浜」の海を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

ところが東日本大震災の津波によって、あの美しかった海岸線や海岸集落の姿、田園風景は失われました。
あれから2年たった今、同じ仙台市でありながら、徐々に荒浜の記憶は私たちの中で薄れつつあります。
残念ながら、沿岸部に暮らす人と仙台の街中に暮らす人との間に温度差があるのは否めません。


キャンドル製作ワークショップの会場となった「仙台なびっく」

そこで、
★仙台市荒浜で起きている活動や、さまざまな取り組みを行う人を市街地で紹介するため
★街中から沿岸部をもう一度見つめ、ともに手を取り合うために立ち上げたイベントが
「せんだい×荒浜ウィークエンド」です。


中心となって活動しているのは「せんだいスクール・オブ・デザイン」(以下SSD)
(SDDホームページ/http://sendaischoolofdesign.jp/
の中のスタジオの1つである「SSD社会軸」約10名のメンバーと、

「HOPE FOR project」(地元 荒浜小学校、七郷小・中学校の卒業生などで構成する約20人)のメンバー。(ブログ/http://ameblo.jp/flowers-conductor/



スタッフの方々。高山さん(左から2人目)が持っているのは
今年の3月11日に行われた慰霊祭で、花の種を付けた風船を飛ばした時の写真。

イベントの日程は
●8月10日(土)、11日(日)「キャンドル製作ワークショップ」
 /会場:仙台なびっく
 ※ 掲載時点で終了しております。

●8月17日(土)、18日(日)「せんだいまちなか海岸」
 会場/サンモール一番町商店街
 時間/13:00〜20:00

●8月18日(日)「荒浜キャンドルナイト」
 会場/荒浜小学校校庭
 時間/19:00〜20:00



わたくしエムは「仙台なびっく」で行われた、キャンドル製作ワークショップを取材しました。

会場に一歩足を踏み入れると、なにやら集中した熱気でいっぱい。小学生のころ、夏休みの宿題だった工作を思い出しながら、写真を撮らせていただきました。

多くの方の参加でスタッフは対応に大忙しでした。


スタッフの指導のもと、キャンドルを作るみなさん。




皆さんが作っているのは、オリジナルのキャンドルとキャンドルホルダーです。
キャンドルは持ち帰りができ、キャンドルホルダーは18日の「荒浜キャンドルナイト」で使われます。

たくさん色があって楽しそう。

どんなメッセージを書いてくれたのかな。


荒浜の街に明かりはありませんが、「荒浜キャンドルナイト」の日だけは、皆さんが一生懸命作ったたくさんのキャンドルが、温かい光となってともるのでしょう。


出来上がったキャンドルは1つ1つまるで違いますね。


荒浜小学校に持って行くキャンドルホルダーには、
クレヨンでメッセージが書かれています。


このような取り組みがきっかけになり、荒浜の復興が進み、かつて私たちが待ち望んで出かけた、荒浜の海が再び戻ってくることを願わずにはおられません。



高山智行さん(右)と佐々木暢さん

「また以前のような、家族連れや子どもたちの歓声が溢れる荒浜にしたい。そのためにも沿岸部と市街地の『繋がり』と、未来に向けたより良い町づくりをテーマにしたポジティブなメッセージを発信していきたい」
と語るのは「HOPE FOR Project」代表の高山智行さん。

「SSD社会軸」メンバーの佐々木暢さんは
「荒浜の現状を知り、デザインの力で何かできないかと考えたのがきっかけです。荒浜を見て帰ってしまうだけではなく、なるべく足を運んでもらえるようになれば良いと思います」
と話してくださいました。

このような若い方々が真剣に取り組んでいる様子は頼もしく、きっと未来は良い方向に変わると感じました。

17、18日の「せんだいまちなか海岸」のイベントでは、荒浜の映像や写真の展示、トークセッションや、キャンドル製作ワークショップ(17日のみ。予約はいりません)など楽しみな催しがあります。
荒浜の特産品などの販売もあるようですので、ぜひ足を運んで、一緒に荒浜の未来を考えてみようではありませんか。


詳しくは
★ HOPE FOR project フェイスブック 
 http://www.facebook.com/HopeForProject

★せんだい×あらはまウィークエンドフェイスブック   
 http://www.facebook.com/sendaixarahama


(取材日 平成25年8月10日)