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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年8月7日水曜日

2013年8月7日水曜日16:41
ココロデスクです。

8月4日12時28分。
ようやく梅雨が明けた翌日のお昼時、突然、大きな横揺れを感じました。
「ちょっと長いな」と思いながらガスコンロの火を消した途端に、再び強い横揺れが。
3月11日のこと、そしてその後の4月7日のことが、一瞬、頭をよぎりました。

すぐにテレビをつけると、ちょうど「NHKのど自慢」を生中継していました。この日は愛知県豊川市からの中継で、震源から遠かったためか、地震の知らせがスタジオに届いたのは揺れが収まった後でした。何も気付かずに熱唱している出場者の姿を見て、何か自分自身が現実から離脱したような不思議な浮揚感を覚えました。

携帯電話の緊急地震速報が鳴ったのは、さらに1、2分経ってからでした。

知人たちの安否を確認したかったのですが、輻輳(ふくそう)を引き起こしてはいけないので電話は控えました。代わりにフェイスブックで情報交換をしていました。

津波の恐れのないことがテレビ、ラジオ、インターネットなどで伝わってきてホッとしましたが、それでも県内では4名の方々が転倒したり物に当たったりしてけがをしました。建物や器物についての被害はこれから判明していくのかもしれません。

影響を一番受けたのは交通機関ではなかったでしょうか。新幹線は比較的早く正常運転に戻りましたが、在来線や仙台市営地下鉄は長時間、ダイヤが乱れました。この週末は関東に住む友人一家が被災した地域を旅行中で、岩手から宮城に移動している頃だと知っていたので、たいへん気をもみました。


東日本大震災の後に震災の震源域で発生した震度1以上の有感地震は、これが9,999回目だったのだそうです。本日(2013年8月7日 16時)現在で10,004回です。1日当たり平均11回以上ですから、ほぼ2時間に1回は地震が発生していることになります。

「地震は突然発生する特別な災害ではなく、日々、想定して対策をとっておかなければならない災害だ」ということを、あらためて肝に銘じました。



<もくじ>
■イベントガイド
■今週のダイジェスト (7月24日~8月6日)
■編集後記

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■イベントガイド
 復興を願い、復興の姿を見ていただけるイベントです。
 ※詳細は主催者にお問い合わせください。
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石巻に恋しちゃった♡」
2013年7月12日~8月11日
石巻市、東松島市、女川町各所
石巻に恋しちゃった♥実行委員会事務局
http://ishikoi.com/

第62回 気仙沼みなとまつり
2013年8月10日、11日
気仙沼市田中前大通り・海の道(港町臨港道路)・湾内海上

第2回 復興神輿まつり
2013年8月11日
気仙沼お魚市場、海岸通り、復興屋台村気仙沼横丁、気仙沼復興商店街南町紫市場等を巡行
神輿を担ぐ会 弁天連

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  ■今週のダイジェスト (7月26日~8月5日)
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2013年7月26日金曜日
復興庁の仕事って何ですか?~復興を通じてすばらしい地域づくりを(気仙沼市)
「気仙沼漁港はF1サーキットのピットのようだ。漁業に必要な機能が全て揃っている」
と、復興庁復興推進官の石塚さん。震災から立ち直ろうともがいている気仙沼の魅力を語ります。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/07/blog-post_7578.html

2013年7月29日月曜日
復興グルメF-1大会(石巻市鮎川浜)
石巻の牡鹿半島の先端にある仮設商店街「おしかのれん街」で、岩手県、宮城県、福島県の3県にある仮設商店街などからご当地創作料理が集まり、グランプリを決めるイベントが開催されました。見事一位に輝いたのは・・・
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/07/f-1.html

2013年7月30日火曜日
揺るがぬ酒造りへの思い~佐々木酒造店・後編(名取市)
「仮設工場でお酒を造っている蔵は、多分、全国でうちだけでしょう。今できること、無理せず身の丈にあったやれること、われわれの酒造りにマッチする環境、酒造りの温度を管理するための方策をいろいろと考えました。工場内全面を発泡ウレタンで覆う対応策のその一つです」閖上の地に根づいて酒造りを続けてきた佐々木さんの復興に対する思いは、自身の仕事と地域の再興が重なりあっています。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/07/blog-post_30.html

2013年8月1日木曜日
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」誕生!(気仙沼市)
7月にオープンした「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」。
震災から店舗を新規に復旧させた店や仮設共同店舗の中で再開、開業した店などを調査したのは早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの学生や、まちづくり会社気仙沼地域開発株式会社、スローフード気仙沼会員の皆さんです。地元の人の目線と足で探したお薦めのお店が、160店以上掲載されています。エリア別に検索ができて便利です。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/08/blog-post_7848.html

2013年8月2日金曜日
夏休みに被災地へ メッセンジャーとしてのボランティア活動・東北学院大学(仙台市)
東北学院大学が事務局を務めている大学間連携の災害ボランティアネットワーク。89の大学が加盟しています。今年も8~9月の期間に宮城県気仙沼市、南三陸町、山元町で数日間の泊りがけの夏期集中ボランティア活動を行います。この活動は、活動そのものが被災地への有効な手助けになるだけではなく、参加者を成長させ、被災地外へのメッセンジャーとして送り出す役割を担っています。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/08/blog-post_8599.html

2013年8月3日土曜日
おもてなし武将隊JAPANが女川に(女川町)
全国各地のお城や観光名所などで観光客へのおもてなしやパフォーマンスを行ない、多くの女性ファンに大人気の「おもてなし武将隊」。武将隊は、全国各地に約200名います。その精鋭、12名の武将たちで結成した『おもてなし武将隊JAPAN』が女川にやって来ました。武将隊の招いたイベントを企画、運営したのは、女川中学校の生徒たちのグループ「青空プロジェクト」の皆さんです。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/08/japan.html

2013年8月5日月曜日
千石船が女川へ(女川町女川港)
青森市の公益財団法人「みちのく北方漁船博物館財団」が2005年に復元した千石船「みちのく丸」。老朽化のため、今回が最後の航海です。青森から東京・有明埠頭へと向かう途上、復興と鎮魂を祈願するために、石巻港など被災3県の港へ寄港しました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/08/blog-post_4662.html


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■編集後記

7月28日に金華山で斎行された龍神祭での一コマです。



勇壮な龍踊りですが、「龍衆」と呼ばれる担い手の数は年々減ってきています。震災後はそれがいよいよ顕著になっていて、「龍衆の集め方も、根本的に見直さなければ」と曲がり角に来ているようです。

全国各地で浮かび上がっている少子高齢化や過疎化の問題は、被災した地域では一歩も二歩も先取りして厳しく突き付けられています。

だからこそ、被災した地域の人々と一緒に問題に取り組む人が増えれば、その経験や成果が各地に広まっていくきっかけにもなるのではないかと思います。


(ココロデスク)