header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年7月13日土曜日

2013年7月13日土曜日10:53
陽射しに夏の強さを感じます。こんにちはkaiiです。
毎日、猛暑日が全国各地で観測されているとニュースが伝えています。
熱中症と水辺の事故に注意し、楽しい夏を過ごしたいですね。


気仙沼市魚市場周辺地域の様子


気仙沼は今、一番輝く季節を迎えています。

魚市場に船が入港すると多くの人が動き出します

5月下旬から水揚げが始まった生鮮カツオの水揚げが本番を迎えたのです。

カツオを水揚げするために気仙沼魚市場に入港した三重県のカツオ漁船

カツオ船は、夕方から朝にかけて入港してきます。

船の着岸風景

入港すると水揚げが始まります。

船員さんたちは命がけで釣ったカツオを魚槽から手渡しで選別台に乗せていきます
船に選別台が近づけられ、船員が魚槽から手渡しで水揚げします。

コンベアに乗せられたカツオが手作業で選別されていきます


選別台に並んだ人たちがカツオを大きさで手際よく選別し、氷と海水を満たしたタンクの中にカツオを放り込んでいきます。

カツオの選別台の周りには多くのタンクが並べられています


タンクがいっぱいになると後ろからフォークリフトが近づきタンクを交換します。

カツオの入札風景

水揚げされたカツオは買い受け人たちに入札され、加工場などに運ばれて、全国に発送されていきます。

水揚げされたばかりの生鮮カツオ


気仙沼魚市場は昨年平成24年まで生鮮カツオ水揚げ16年連続日本一を続けてきました。
今年も7月に入り、1日の水揚げ量が600tを超えるなど、これから水揚げが本格化してきます。

水揚げを終えて離岸したカツオ漁船

たくさんの人が努力して「17年連続生鮮カツオ水揚げ日本一!」を目指す気仙沼魚市場には、今日も三重県、宮崎県、高知県などたくさんのカツオ船が入港してきています。

多くのカツオが水揚げされています


震災から3回目の夏。今年は震災前に近い魚市場のにぎわいを感じています。

船体にはアルファベットで所属県の県名が記されています
この船は三重県船籍です


加工場や冷凍施設の不足など、まだまだ気仙沼の水産業は復旧の途中ですが、入港する船の数が増え、カツオがスーパーなどに出回ると市民の笑顔の数も増えるように感じます。
人の笑顔が増えることが町の復興のバロメーターだと感じます。

魚市場周辺には多くのトラックが出荷を待っています

魚の水揚げが終盤になるとタンカー船が給油作業を行い次の漁の出港への準備が始まります


カツオは、刺身やたたき、づけの他、ナメロウや竜田揚げなどでもおいしくいただけます。生利節にマヨネーズやチーズを乗せたピザ風も、おしゃれでとてもおいしいお料理です。

宮城のおいしいお米で炊いたご飯とおいしい魚、季節の野菜で、確実に歩みを進める宮城の復興を感じる食事を作ってみるのもいいと思います。

(取材日 平成25年7月2日、7月12日)