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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年6月24日月曜日

2013年6月24日月曜日13:26

えみです。


「いらっしゃい!いらっしゃい!」

威勢のいい掛け声が飛び交う仙台朝市に行ってきました。
新鮮な野菜や果物、総菜、魚介類など朝市通りにはたくさんの店舗が並び、毎日、市民や観光客で賑わいを見せています。
 
仙台市民や観光客で賑わう仙台朝市

その中の一角にひらがなで「りるまぁと」とかわいい文字で書かれた小さいお店があります。
  











ボランティアの大学生が販売していました。
「若林区復興支援ショップりるまぁと」


「新鮮な野菜はいかがですか?」
「若林区で採れた新鮮な野菜です。」

黄緑色のジャンパーを着た学生さんの元気な声が聞こえます。


震災後、若林区の被災農家の復興支援活動を続けているReRoots(リルーツ)が、仙台朝市に「若林区復興支援ショップりるまぁと」を昨年の11月10日にオープンしました。

ReRootsの復興支援の取り組みの様子は、以前も取材しています。


2012年6月30日土曜日
仙台市若林区で農地再生のためにボランティアに取り組む「ReRoots」 (仙台市若林区)


2013年6月24日月曜日
若林区の復旧から復興、地域おこしへ(仙台市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/06/blog-post_1279.html



ReRootsは仙台市若林区のボランティアハウスを拠点に全国から集まったボランティアさんと一緒に被災地農家の復旧•復興支援活動を続けている学生中心のサークルです。
「復旧から復興へ、そして地域おこしまで」をコンセプトに掲げ被災地農家の農業再開、地域の活性化、コミュニティの仕組みづくりなど被災者の目線に立った、長期的な支援が必要であると言っています。



りるまぁと”では若林区で採れた新鮮な野菜や復興支援グッズなどを販売し、
若林区の復興の様子を情報発信しています。


仙台屈指の農業地帯である若林区は津波の被害にあいましたが、全国から駆けつけたたくさんのボランティアさんの力を借り、営農再開をすることができました。

「りるまぁと」で販売されている野菜は、ボランティアと一緒にがれきを撤去した畑で育てたられた野菜です。
ReRootsスタッフ、ボランティア、被災農家の思いが込められた野菜がたくさん並べられていました。

大根、小松菜、ラディッシュ、トマト、きゅうりなど
20種類ぐらいの新鮮な野菜が並んでいました。
全てしっかりとして美味しそうでした。
全ての野菜には生産者の方の名前シールが貼ってありました。
       生産者と消費者の距離が縮まり少しでも生産者の方に興味を持ってもらいたい。
       というリルーツの思いが込められているそうです。






















りるまぁとに足を運んでくださった人々が少しでも若林区に興味を持っていただき、若林区で収穫された美味しい野菜を食べてもらいたいです。
りるまぁとで若林区の被災地農家と仙台市民が繋がる橋渡し的な役割ができたらいいなと
思います。そうすることで被災された農家の人々が元気をもらい地域活性化に繋がると思います。(リルーツ代表 広瀬さん)


      昨日収穫された新鮮な野菜です。
      食べてみると味が全然違うんです。
      びっくりするほどトマトが甘いんです。(スタッフの石尾さん)

生産地が近く、すぐ消費者に提供できるのでみずみずしくて新鮮です。しかも、作り方にこだわった農家の野菜なので、有機肥料を使い減農薬で味にも健康にも気を使っています。
全国から集まったボランティアが農家さんと一緒に心を込めて作った野菜です。
若林区で収穫された野菜を朝市で販売することで、若林区の状況を皆さんにお伝えし、少しでも生産者の方に興味を持っていただければと思います。
毎週土曜日のみの販売ですが、買ってくれたお客様の様子など、必ず被災農家さんにお伝えしています。お伝えすることで被災農家さんも元気をもらい、頑張ろうという気持ちになるんです。(スタッフの金久保さん)


がんばる農家を応援します。
リルーツスタッフ 金久保さん(左側)
         石尾さん(右側)



復興グッズも販売しています。若林区荒浜地区で被災し、みなし仮設や仮設住宅にお住まいの方々が作ったそうです。



仙台市内有数の農業地帯である若林区は津波の被害を受け、営農再開までにも時間と労力がかかりました。
ReRootsの掛け声により全国から集められたボランティアさんの力を借り、美味しい野菜を収穫できるまでになりました。
しかし、まだまだ復興途中です。
「若林区復興支援ショップりるまぁと」で若林区の魅力をお伝えし、収穫された新鮮な野菜を食べてもらいたい。頑張っている被災農家さんの様子をお伝えしたい気持ちでオープンしたそうです。

りるまぁとで買って食べたトマトの味は格別でした。
りるまぁとで売っている野菜には復興にかける思いとみんなの温かい心が込められているからでしょう。

ぜひ皆さん、仙台朝市「若林区復興支援ショップりるまぁと」の野菜を買って食べてみてください。
野菜が収穫されるまでの生産者の思いが伝わってくると思います。

生産者と消費者をつなぐ「復興支援ショップりるまぁと」で少しでも若林区の現状を知り、被災された方の気持ちに寄り添うことができればと思いました。



一般社団法人 ReRoots(リルーツ)(紹介文より)
 東日本大震災以降、農業の盛んな仙台市若林区の津波被災地域において、農地のがれき撤去や農業のお手伝いなど、農業を基礎とした地域づくりを目指してボランティアを行っている団体です。仙台市内の大学生が中心スタッフとなり、全国からボランティアを募集して、復旧•復興支援を行っています。


ReRoots(リルーツ)



 若林区復興支援ショップ りるまぁと
仙台市若林区の野菜、グッズを毎週土曜日に仙台朝市で販売します。




(取材日 平成25年6月15日)