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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年4月1日月曜日

2013年4月1日月曜日11:03

ココロデスクです。

今日4月1日から大型観光キャンペーン「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」がスタートします。

宮城県では震災の前から「観光立県」を目指していました。

観光はとても広がりのある産業です。
宿泊施設や運輸関連、お土産、飲食関連など狭い意味での観光業界だけではなく、農林水産業や食品加工、そしてその取引先まで。ほとんどの業界が観光に何らかの関わりを持っているといえます。
その観光を軸にさまざまな産業がまとまることによって地域経済を発展させていこう、というのが「観光立県」の考え方でした。

産業だけでなく地域社会や教育分野も含め、県民を挙げて観光立県に取り組もうとしていた矢先に、東日本大震災は発生したのです。

実は私もその頃、観光立県を進めていくための広報物の作成に関わっていました。
3種類の印刷物の校正を完了して「さあ、これから印刷だ」という瞬間に、震災は起こりました。
何もかもが、振り出しに、いや振り出し以前に戻ってしまいました。
冊子に掲載した施設やイベントの多くが、失われてしまったのですから。

あれから2年がたちます。

観光の面だけを見ても、復興どころか復旧すらも程遠いのが、目に見えている限りでの現状かもしれません。
しかし、形にこそ現れてはいないものの、観光を手掛かりとして復興に取り組もうという動きは、以前にも増して強まっているようにも感じられます。

そして何よりも、宮城の自然は元気です。

宮城では桜をはじめ花の季節はこれから。
梅、桜、ツツジ、菜の花・・・・・・次から次へと主役が登場します。

キャンペーンは6月30日までの3カ月間です。
ぜひ宮城にお越しください。
そして「震災後の、この国のありかた」について、ご一緒に考えてみませんか?



<もくじ>
■イベントガイド
■今週のダイジェスト (3月26日~3月31日)
■編集後記

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■イベントガイド
 復興を願い、復興の姿を見ていただけるイベントです。
 ※詳細は主催者にお問い合わせください。
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加護坊桜まつり
2013年4月12日~5月6日
加護坊山自然公園
http://www.city.osaki.miyagi.jp/

DC特別イベント「伊達な杜舞台」 
2013年4月13~14日
仙台市勾当台公園・市民広場
宮城DC推進協議会 022-211-2895 

花のフェスティバル2013
2013年4月13日~5月6日
国営みちのく杜の湖畔公園 
http://www.thr.mlit.go.jp/m-park/

つるしびなまつり
2013年4月15日~5月5日
箟岳山実相坊(涌谷町)
http://www.town.wakuya.miyagi.jp/

第20回一ノ蔵 蔵開放 
2013年4月20日
一ノ蔵本社蔵、酒ミュージアム
http://www.ichinokura.co.jp/home2.htm

東照宮春まつり
2013年4月20~21日
仙台東照宮
http://sendai-toshogu.or.jp/

つきだて桜まつり
2013年4月21日
薬師公園
http://www.kuriharacity.jp/

「紙思考 本濃研太展―帰園田居―」
2013年4月21日~10月20日
風の沢ミュージアム
http://www.kazenosawa.jp/

第63回東北輓馬(ばんば)競技大会
2013年4月21日
城山公園江合川左岸河川敷特設会場
http://www.town.wakuya.miyagi.jp/

陸奥総社宮例大祭
2013年4月21日
陸奥総社宮、氏子地区
http://sousyanomiya.jp

齋理屋敷初夏の企画展「端午の節句」
2013年4月23日~5月26日
蔵の郷土館 齋理屋敷
http://www.marumori.net/sairi.html

蔵王エコーライン開通式
2013年4月26日
刈田峠駐車場
http://www.zao-machi.com

蔵王連峰夏山開き
2013年4月26日
刈田峠駐車場
http://www.zao-machi.com

七の市
2013年4月28日
七ヶ浜町役場前駐車場
http://www.taga7.miyagi-fsci.or.jp/

しおがま市民まつり 
2013年4月28日
JR本塩釜駅前周辺
http://kankoubussan.shiogama.miyagi.jp/

鹽竈神社花まつり
2013年4月28日
志波彦神社・鹽竈神社
http://www.shiogamajinja.jp/

菜の花まつり 
2013年4月28日~5月5日
阿武隈川角田橋下流右岸河川敷
http://www.kakuda-kankoubussan.jp

春の検断屋敷まつり
2013年4月28日
検断屋敷(材木岩公園内)
http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/

第59回政岡まつり
2013年4月29日
龍雲寺 一迫真坂商店街
http://www.kuriharacity.jp/

初午まつり 火伏せの虎舞 
2013年4月29日
加美町中新田花楽小路
http://www.town.kami.miyagi.jp/

松沢山の火祭り
2013年4月29日
松沢山光明院
松沢山光明院0224-79-2515


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■今週のダイジェスト (3月26日~3月31日)
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2013年3月26日火曜日
犠牲者の御霊に復興を誓って弛まぬ努力で希望の明日へ
東日本大震災から2年が経過した3月11日、気仙沼市内でも追悼行事が行われました。会場の気仙沼市総合体育館「ケー・ウエーブ」には遺族や市民などおよそ1500人が出席しました。市長は「復興に向かうこれからの道筋は決して平坦ではないが、ここを生き抜くことができれば、どの人にとっても誇りに思える人生になる」と、知事は「復興を加速させていくことを犠牲者の御霊に誓う」と、犠牲者への哀悼の意を表しながら復興への強い決意を述べました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_1860.html

2013年3月26日火曜日
希望のひかり(気仙沼市)
3月11日、鎮魂と希望の願いがこめられた光の柱が今年も柏崎、神明崎、蜂ヶ崎の3カ所から夜空に向けて放たれました。実施した3月11日からのひかりプロジェクトのリーダー斉藤道有さんは、「光の標す方向には前向きな気持ちで、誰もが望む先にある未来が灯されています。震災があったからという理由で何かをあきらめていたくない」と、思いを語りました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_383.html

2013年3月27日水曜日
東北の復興と新聞の力(仙台市宮城野区)
沿岸部の支社が流され、販売店職員にも犠牲者を出した河北新報社。新聞制作ができなくなるほどのダメージを受けながらも、新潟日報社等の協力を得て震災の翌日から新聞の発行を続けました。社長の一力雅彦さんはこの2年を振り返って災害への対策を冷静に分析しながらも、「東北から日本を変えて行こう!時間がかかっても元気な東北になるように頑張ろう!と力強く訴えました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_8676.html

2013年3月27日水曜日
ありがとう!母校浦島小学校 ~肯定的自己像の確立~(気仙沼市大浦)
昭和56年8月7日。気仙沼市内小学校の水泳競技大会で、全校生徒わずか108人の浦島小学校が優勝し、同年11月には日本水泳連盟より宮城県一の水泳優秀校として表彰されました。この春統合により閉校となった浦島小学校63年の歴史に刻まれた栄光の1つです。「子どもたちに自信を持たせられる何かを育てよう、困難でも努力すればできるんだという自信を持たせよう」と、水泳への取り組みによって子どもたちを引っ張った元教頭の堺秀一さんにお話をお聞きしました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_8836.html

2013年3月28日木曜日
2つの町をつなぐ「絆」(川崎町、石巻市)
「雪灯篭を作りたい」という子どもたちの声を受け、17年前に始まった川崎町の「青根温泉雪あかり」。震災の後、石巻から川崎町に来て避難生活を送っていた人たちが、今年はこの行事に招待されました。「川崎町は第二のふるさとだと思っています。だって2カ月も助けられたもの」「あの震災が、沿岸部だけの出来事だなんて思っている方なんて、1人もいませんよね。“なんとかしよう、なんとかしたい”とみんなが思っているし、被災をされた方を誰もがとても大切に思っています」。「海の町、石巻」と、「山に抱かれた町、川崎」の間で築かれた絆は、今も堅く結ばれているようです。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/2.html

2013年3月28日木曜日
生きる希望への祈り リアス・アーク美術館(気仙沼市赤岩牧沢)
気仙沼湾を望む小高い丘の上に建つリアス・アーク美術館で、この3月、震災で傷ついた人々の「心の慰め」と「心の復興」の願いが込められた「希望の光 富永成風展」が開かれました。展覧会の実行委員長を務めた熊谷光良さんは、」「圧倒的な力強さと得も言われぬ慈悲深い温かさに包まれ自然に涙し心穏やかな癒しの時をいただいた」と、思いを話しました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_2062.html

2013年3月29日金曜日
猫の島に集いの場を~バンブーデッキボランティア その1(石巻市田代浜)
牡鹿半島の西側にある小さな離島、田代島。「猫の島」として有名でしたが、震災の後は観光客もめっきり減って寂しい島になってしまいました。そこで、「震災の跡地を利用して、誰でも気軽に利用できる竹製の休憩所”バンブーデッキ”を作ろう」と、ボランティアの活動が始まりました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_958.html

2013年3月29日金曜日
さよなら母校、浦島小学校~浦島小学校閉校式~
気仙沼湾の東側、気仙沼市二ノ浜の小高い場所に建ち、地域の教育・文化の拠点としての地域と共に発展してきた気仙沼市立浦島小学校が平成25年3月23日、63年の歴史に幕を下ろしました。浦島小学校の歴史は校庭の隅にある2本の松の下に石碑に刻まれて残され、春のうららかな日差しの中で、当日会場を訪れた300人ほどの人たちが、いつまでも思い出を語り合っていました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_2021.html

2013年3月30日土曜日
心の復興の道標に~気仙沼みちびき地蔵建立~(気仙沼市後九条)
3月4日にご紹介した地蔵菩薩像。「気仙沼みちびき地蔵」と名付けられ、3月17日、地蔵堂と併せて落慶法要が営まれました。「心を落ち着かせる場所ができました。失われた大切なものに心をよせる時間を過ごしたいと思います」「地蔵堂が慈愛の心が根ざす場所になりますように」と、人々は口々に喜びを語っていました。

2013年3月30日土曜日
つなぎ止めるもの(南三陸町志津川)
「阪神・淡路大震災を体験している大学時代の友人たちから震災直後に受けた支援は、とても頼りになった。そんな彼らが”2年が過ぎた今、被災地とどう向き合うたらええんか、どんな風に関わったらええんか……。その方法が分からへんねん”と言っている。そんな彼らに被災地の今を伝え、忘れないでもらうために、できることをやっていきたい」新メンバー、石野葉穂香(いしの よおか)の最初の記事です。
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/03/blog-post_4262.html

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■編集後記

満開の花の便りが各地から届きますが、宮城はこれから。

そんな中、3月の後半に石巻市と東松島市で桜の植樹が相次いで行われました。

植栽活動など観光復興に取り組むNPO法人スマイルシードの呼び掛けに、新潟県の「越後愛届け隊」の皆さんが2週に渡って駆け付けてくれたのです。

越後愛届け隊から贈られた桜は、若木とはいえつぼみを付けた立派なもの。
早速この春にも咲いてくれるかもしれません。

渡波明神社(石巻市)にて


この植樹祭の模様は、あらためてご報告します。


(ココロデスク)