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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年4月27日土曜日

2013年4月27日土曜日13:38
こんにちはkaiiです。

気仙沼湾内に、「緑の真珠」と呼ばれる島があります。
気仙沼市大島です。
その大島へ「春」を探しに行くことにしました。

大島は東北最大の有人離島で、約3000人が住んでいます。気仙沼港の観光桟橋(エースポート)から1日片道15便ずつカーフェリーが運航されています。
大島までは航路距離7.5km、約30分の船旅。気仙沼湾の季節の風景と、震災津波で壊された港の復旧工事の様子を見ることができます。



ウミネコの好きなスナック菓子を準備して乗船します。出発後、海に向かってスナック菓子を投げるとウミネコが近くまで受け取りにきます。

桟橋で待機中のウミネコ

船上から見る気仙沼内湾地区の風景にも「春」を感じます。


内湾地区のサクラも優しいピンク色の花を咲かせています。今年は開花後に雪が降りました。サクラの花も驚いたと思います。


気仙沼湾に突き出す神明崎は、自然分布上北限とされるモクゲンジの群生地になっています。
夏に、モクゲンジは枝先に穂状の花序を付け、小さな黄色の花を咲かせます。


湾には天日干しするコンブの刈り取り作業をする人の姿がありました。天日干しされたコンブは
先日ココロプレスの中でも紹介した、気仙沼特産の「握りコンブ」になります。

ココロプレスで4月8日に紹介した「俵型のコンブ復活~気仙沼産握り昆布~」のリンク先は下記の通りです。


太平洋の漁場に向けて出港していく漁船と気仙沼湾に戻るフェリーが交差する様子です。運が良ければ見られる風景です。



大島の北部にそびえる海抜235mの亀山です。
大島出身の詩人水上不二が、亀山から望む緑豊かな島の風景を「緑の真珠」と詩の中で詠んでいます。
亀山が、青い海に横たわるカメのように見えませんか?




大島の復旧工事は着実に進んでいます。
先日、稼動を始めたコンクリート工場から港の復旧のためのコンクリートが運ばれていました。
大島の島内でコンクリートが作れるようになったことで、復旧工事に弾みがつくと思います。


エサをおねだりするウミネコと気仙沼湾の風景を眺めている間に、浦の浜港にある大島汽船ターミナルに到着しました。


(「その2」につづく)


(取材日 平成25年4月22日)