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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年3月26日火曜日

2013年3月26日火曜日11:55
気仙沼市

コタローです。
東日本大震災から2年。2年前は真っ暗だった街に灯りが少しずつ増えて、輝いた街を毎夜見られるようになりました。
気仙沼の街に灯るあかりは日本の漁業を照らす道標です。


2013年3月11日、鎮魂と希望の願いがこめられた光の柱が今年も柏崎、神明崎、蜂ヶ崎の3カ所から夜空に向けて放たれました。


構造物としてではなく、見る場所や環境、見る人によって見え方の違う表象物としての光の柱です。それは慰霊碑や塔のようでもあり、明るい道標、天と地をつなぐぐものでもあります。

斉藤道有さん
実施したのは「3月11日からのひかりプロジェクト」です。

「日常の生活の中で人々は常に皆が同じ想いや考えではありません。しかし、3月11日という”特別な日”には、皆が同じ空を見上げ、光の立ち上がる方を向くことができます」

と、プロジェクトリーダーの斉藤道有さんは話します。

斉藤さんは斉藤茶舗の4代目、南町にあった店は津波で店舗部分が被災しました。
彼はずっとアーテスト(写真家)として活躍してきました。


「光の標す方向には前向きな気持ちで、誰もが望む先にある未来が灯されています。
もう少し時がたって、街が元気になった頃に、自分たちのメッセージが届いていてほしい。
未来へつながるメッセージは誰にどんな想いをどうやって伝えるかが大切です。このプロジェクトは
不特定多数の想いのすり寄せのプロジェクトなのです。
震災があったからという理由で何かをあきらめていたくないと思います」


気仙沼を担う30代から40代の人たちの意思の強さと熱い思いを感じました。
たくさんの方の前向きな反応を頼りに続けていきたいと斉藤さんは話しました。


(取材日 平成25年3月11日)