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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年1月1日火曜日

2013年1月1日火曜日0:07



あけましておめでとうございます。
ココロデスクです。

今年は巳年。
十二支の動物たちの中では蛇はあまり好かれる方ではないかもしれませんが、古今東西、「死と再生」「永遠の生命」「繁栄」などの象徴とも考えられており、実はたいへん縁起の良い存在です。

金華山の黄金山神社が祀っている商売の神様、弁財天の化身ともされています。

巳年の「巳」は、「草木の成長が極限に達して、次の生命が生まれる時」の意味だそうです。
今年はそんな年であってほしいと、心から願います。


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ところで、冒頭の絵。
サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」の最初のページに描かれている挿絵を模写しました。

主人公である飛行機乗りが幼い時に描いた絵ですが、帽子ではなく「象を呑み込んだ大蛇」の絵だというのに、その意図は誰からも理解されません。そしてもっと現実的な事柄、つまり「地理と歴史と算数と文法」をしっかり勉強するようにと大人たちからたしなめられます。

そういうわけで主人公は画家になる夢を諦めたのですが、その絵を初めて理解してくれたのが、不時着したサハラ砂漠で出会った「王子さま」でした。

小さな星々とそこに住む不思議な人物たちが入れ替わり立ち替わり登場する物語は、黄色い毒蛇によって幕が引かれます。それは悲しいけれども希望の光をはらんだ結末でした。


大蛇が象を呑み込んでいるのに誰もそれに気付かないという事態。それが何の寓意なのか、さまざまな見解があって興味は尽きません。


巳年に当たりふと思い出して書架から取り上げた1冊には、今を考えるヒントがたくさん詰まっていました。