header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年1月18日金曜日

2013年1月18日金曜日12:09

寒い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
冬になると一段とおいしさを増す気仙沼のカキが大好きなコタローです。

皆さんはどんな調理法方でカキをいただきますか?
浜で水揚げされたばかりのカキを鉄板の上で焼いて食べた経験がある方も多いと思います。浜で豪快に焼きたてのカキを食べるのは最高! ですよね。

さて、震災から立ち上がった唐桑のブランドカキを、海を見ながら食べることができる「復興かき小屋唐桑番屋」が気仙沼市唐桑町鮪立(しびたち)にあります。


このお店は、震災の荒波を乗り越えた「もまれ牡蠣」が食べられる場所として、2012年春にオープンし話題になりました。この冬、もカキがおいしくなった昨年10月6日に営業を再開しました。


唐桑番屋の中では観光客の方が特製テーブルで焼かれた唐桑の「もまれ牡蠣」を楽しんでいました。
番屋で働いている地元のお母さんたちが自慢の白菜の漬物を振舞うなど、心を込めておもてなしをしていました。

「わぁ! おいしい! ジューシーですね。塩味もちょうどいいですね」
東京から来たという観光客の方は大喜びしていました。


店長の清水千春さんは静岡県富士市出身。2011年5月にJF唐桑支所の漁場復旧の依頼を受けて、潜水ボランティアとして仲間8人と唐桑町に来ました。
しかし、震災で流失した船舶の残骸や家屋の瓦礫が大量に散乱していたこと、気仙沼湾内から流出した重油などの汚染で透明度が大変低くハイリスクな作業となったことで、計画通りには進みませんでした。


清水さんはその後も、唐桑の漁場の復興の役に立ちたいと静岡から通っていました。そうするうちに唐桑の猟師さんたちの生き方に共感し、志が同じ人がいる唐桑がとても居心地がよい場所になっていきました。
そこで、自分のこれまでの経験を活かして唐桑のコミュニティーの再生と観光地としての復活に役立ちたいと、とうとう静岡から移住して来ました。



清水さんは唐桑の漁業のシンボルである養殖漁業を、「復興かき小屋唐桑番屋」をきっかけにして観光とリンクさせ、地域支援のリーディングプログラムとして取り組み、成功事例として波及させていきたいと考えています。
「今後の課題は通年での番屋の活用。マリンスポーツをする人たちにも唐桑の海を楽しんでほしいですね。観光地としての唐桑にたくさんの人に来てほしいですし、唐桑を”住みたくなる場所”にしていきたい」と話していました。

気仙沼の海が育てるおいしいものが、気仙沼の復興のエネルギーになっていることを感じました。


「食べる」=元気。
おいしいものを食べて復興!
コタローも食べることで復興のエネルギーになろうと思います。


「復興かき小屋唐桑番屋」
http://www.karakuwa.jp/index.php?p=&d=blog&c=&type=article&art_id=62


(取材日 平成24年12月22日)