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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年1月20日日曜日

2013年1月20日日曜日2:03
こんにちは、Chocoです。

先週、全国的に大雪という天気予報を見てびっくりしました。
雪国の女の私にとっては、冬は雪があってこそ・・・と思うのですが、やはり車の運転や外を歩くとなると、足が重いです。雪が溶けはじめた今でも寒くて起きるのがおっくです。
※おっく=大変

子どものころは、毎日のように雪で遊んでいたのになー。
ふと、そう感じます。

「子どもは風の子元気な子」
昔はそういって、寒くても鼻を垂らして遊んでいたものです。
そして、寒ければ、走り回って温まっていました。
寝るときは必ず金属製の湯たんぽを使っていました。

なぜ、子ども時代を思い出したかというと・・・
実は、先週の日曜日にたくさんの子どもたちと「子どもたちのために」とイベントを開催した大人たちと出会ったからです。

子どもたちのためのイベントは2カ所で行われました。
1カ所目は、「プレイグラウンド オブ ホープ」が手掛けた遊具がある南境第7団地です。


そこでは、「餅つき」が行われていました。

南境のお母さんたちが朝早くから準備をしてお餅を作り始めました。
早い方だと朝の7時前から集会場で準備をしていたといいます。























今回のお餅の味はあずきときな粉です。
餅つき機でこねた餅をお母さん方が小さく分けて、形を整えてきな粉に混ぜたり、あずきの中へ入れます。
食事用のお餅の準備が終わってから、餅つきが始まりました。
ペッタンコ、ペッタンコと子どもから大人まで餅つきを楽しみました。






















これを企画された南境第7団地の会長の山上勝義さんは言います。
「仮設に住んでいる子どもたちに日本の文化を知ってほしい・・・」そんな想いでイベントが開催されました。

近年、日本の四季を感じるという文化や風習が私たちの生活の中から遠のいてきています。
お餅つきを見ていて、小さい頃を思い出しました。
四季に合わせてさまざまな日本の風習をお家の中や地元で行ってきました。
しかし、大人になった今、中心となってやっていた祖母は他界したこともありますが、その風習などが私の実家でも消えつつありました。




「仮設住宅でも正月を感じられる餅つき大会をしたい・・・」
経験を重ねたお母さん方が、実現させます。
朝早く集まり、子どもたちのため、仮設に住む人々のため、
もち米を蒸かし、餅にして、食べやすいように小さく丸めて・・・

お母さん方は、餅を振る舞うときもせっせと働いていました。
そのおかげで、子どもから大人まで、みんながおいしい餅を食べることができました。
手づくりの「餅つき大会」は、仮設に住む皆さんが、日本の伝統行事を体験できただけでなく、お母さん方の温かい想いが詰まったものでした。


私が次に向かったのは、石巻総合運動公園野球場です。
(続く)


(取材日 平成25年1月13日)