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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2013年1月25日金曜日

2013年1月25日金曜日16:17
こんにちは、Chocoです。
以前紹介した餅つき大会の次に向かった先は・・・「石巻総合運動公園野球場」。

餅つき大会と同じ時間帯に行われていたのが、野球の練習会でした。
その企画をしているのが、NPO法人 石巻スポーツ復興サポートセンターの方々です。


今回は、小学生の野球チームを対象に行われたイベントです。

「あせらず! くらべず!いそがせず! あそびはこころのビタミンだぁー! あそびで発見!!こころ元気!!」
 石巻スポーツ復興サポートセンター
松村さんの挨拶






















私が着いたときは、野球の合同練習をし終えたところでした。


 この日、小学生野球チームに野球の基礎などを教えてくれたのは、北海道日本ハムファイターズの松本剛選手と村田和哉選手です。


---お2人の好きな言葉は何ですか?

2人はすぐにペンを取り、各々の言葉を紙に書いてくれました。

「未熟」
北海道日本ハムファイターズ 松本 剛選手
松本選手は、埼玉県出身で、2011年にプロ野球入りをしました。

「未熟」

・・・普通であればマイナスなイメージでとらえられる言葉ですが、「未熟」だからこそさまざまなことを吸収して、大きく成長できる!!という意味が、松本選手のこの言葉に込められています。
2011年からプロ野球選手として新たな1歩を踏み出した松本選手。プロになっても「未熟」という言葉を大切にしています。
それは、成長できるという言葉がその裏にあるからです。
いつまでも成長し続け、前進していきたいという想いが「未熟」という言葉に詰まっています。



村田選手が書いた言葉は、

「名もない雑草にも陽は当たる」
 北海道日本ハムファイターズ 村田和哉選手
村田選手は、千葉県出身で、2007年にプロ野球入りをしました。

「名もない雑草にも陽は当たる」

この意味は何かと質問すると、村田選手は

「言葉通りです。諦めなければ、必ず陽は当たる」

と答えました。

2011年には、一軍でやり通す覚悟で千葉県鎌ヶ谷にある二軍寮を引き払い、北海道のベースに住居を移しました。
その時のニュースでその決意をこう語りました。
「自分にハッパをかける意味でも、定位置を奪うための練習ではなく、チームのために、どういう仕事ができるのかを考えながら調節していきたい」(「日刊スポーツ」より)

時がたつにつれて、「初心」を忘れがちです。
それは、スポーツだけではなく日常でも言えることです。
そして、どんな時も「自分中心ではなく、人を思いやること」。


野球のことはよく知らない私ですが、2名の選手から、すごく大切なことをあらめたて教わった気がします。
そして、今回参加した「小さな野球選手たち」も、かつては同じく「小さな野球選手」だったお2名のプロ野球選手から、野球の「技」だけではなく「心」の面もたくさん学ぶことができたと思います。

「ありがとうございました」とお礼をする野球選手たち
最後に、チームごとにお礼のあいさつがありました。

「ありがとうございました」

私は、今回プレーの部分は見ることはできませんでしたが、
お2人に教わったプレーや言葉を子どもたちは忘れないと思います。

そして、子どもたちは青空の下、声を張り上げて、教えてもらったことを意識しながら、今日も練習に励んでいるでしょう。


(取材日 平成25年1月13日)


[関連記事]
「正月と子ども 1」の記事はこちら
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NPO法人石巻スポーツ復興サポートセンターが開催した、
1月17日の早朝に観慶丸で行われた「阪神・淡路大震災の追悼式」のブログはこちら
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/01/18.html