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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年11月2日金曜日

2012年11月2日金曜日16:53
11月に入り、今年もあと2カ月で終わります。
石巻の朝も冷え込みも一気に寒さが増しています。
そんな今日は、心が温まるイベントをご紹介しましょう!!

「おらほの復興市~石巻・女川・東松島」
日時:11月11日(日)9時から15時まで
場所:サン・ファン・バウティスタパーク
ただのイベントチラシではなく、「手紙のようなもの」です。

テーマは「伝えたい。今を、感謝を―――。」
石巻、女川、東松島の地元の人々が手を取り合って作り上げた手作りのイベントです。

どんなイベントにも、人の想いというものがあります。

「おらほの復興市」には、どんな想いがあるのでしょうか。
早速、お忙しい時期と知りつつも・・・
強引な私は、主催者の方にお話を聞きに街中へ行ってきました。


お話をしてくださったのは、昨年の開催から事務局のサポートに入っている中村真菜美さんです。
中村さんは茨城県出身で、去年の4月上旬には石巻でボランティアとして活動を始め、1年半以上経った今も石巻で活動しています。

「おらほの復興市」は去年の10月にも開催されました。
去年のイベントでは、「人が集える場」「1円でも多く販売できる場を」という想いで、
「とにかくやろう」という気持ちでイベントを開催したそうです。

続ける、続けないは別として、「今」のことを考えて開催された去年の「おらほの復興市」、
想像していた以上に、そこは再会の場、そして出会いの場になったそうです。
震災で離れてしまった友人、震災を通して繋がった人と人が、
このイベントで再び巡り会うことができたのです。

まるで「大同窓会だった」と、笑顔でお話ししてくれた中村さん。

開催が終わり、実行委員会が解散した後も、今回できた繋がりを維持していくために「情報交換会」とカタチを変えて、有志で集まったりもしたそうです。
そこでは昨年開催した「おらほの復興市」の話題が絶えなかったそうです。
そして、「またやりたい」という声が上がり始めました。

続けていくイベントとして考えていたわけではないそうですが、「やりたい」という声で、「情報交換会」から「準備会」と名前を変更して、「第2回おらほの復興市」の計画を立て始めました。

前回は、「とにかくやる」、「やりたい人がやる!!」と、ステージ発表、出店店舗も自由に展開したそうです。
しかし今回は、「何を伝えたいか」をしっかりと持ったイベントにしようと、たくさんのミーティングを重ねて、計画を立てられました。

その話し合いで地元の方々が考えたテーマが、
「伝えたい。今を、感謝を―――。」です。

被災地のために、たくさんのボランティアがここに集まりました。
その多くは、地元の人たちと直接会うことなくここを去りました。
「来られないけれど・・・」と支援してくれた人たちもまた、地元の人たちの顔を知りません。
・・・そういう人がたくさんいます。
その人たちに伝えたい言葉・・・「ありがとう」。

でも、まだまだ復興には遠い道のり。それも事実です。
その「今」を伝えたい。

そんな地元の人たちの想いが詰まった「おらほの復興市」
地元で頑張っている人たちが出店します。
地元の郷土芸能がよみがえります。
地元の作品を地元の人たちと一緒に作るワークショップもあります。

最後に、中村さんからメッセージを頂きました。

「”今”と”感謝”を受け取りに
11/11(日)サン・ファン・バウティスタパークに
逢いに来てください」

1年半以上、石巻で地元の方たちのために走り回っている中村さん。
地元の人たちと妥協せずに、真正面から向き合う姿・・・
愛を感じました。

もう一度、最初のチラシを見てください。
そこには、たくさんの笑顔があります。
「1年前はこういう表情ではなかった・・・」と
ずっと地元の人たちに寄り添ってきた中村さんは、このチラシをじっと見つめて言いました。
そして、一人一人のストーリーを語ってくれました。

このチラシも全国中に配られています。
イベント告知のチラシだけれど、それ以上に、地元の方々の感謝と今の想いが詰まった手紙のような・・・
そんな役を果たしています。

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11月11日(日)
石巻のサン・ファン・バウンティスタパークへみんなでいらしてください!!
詳しくはこちらへ→http://orahono-fukkoichi.jp/

バスツアーもありますよ!!
(東京から 2泊3日)詳しくはこちら→http://search.mwt.co.jp/mdom/detail/BZBDB2KZN018.html
(仙台から 1泊2日)詳しくはこちら→http://search.mwt.co.jp/mdom/detail/BZBDB2KZN019.html

ぜひ、皆さん来週の日曜日は、石巻へお越しください!!!
石巻、女川、東松島の「想い」を受け取りに。


取材にご協力いただいた中村さん、ありがとうございました。
(取材日 平成24年10月30日)

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さてさて、南境の仮設前広場で今週の月曜日から作業をしていたマイケルさん率いるボランティアのみんなさん。
今日、とうとう「モノ」が完成しました。
ちなみに下の写真は、気仙沼での写真です。


何だかわかりましたよね!?

子どもの遊具です!!!

南境のは、これよりもサイズは大きいそうです。
これを手掛けたのは、マイケル アナップさんが運営する「民間非営利団体Playground Of Hope」。(詳しくは次のブログで紹介します。)
明日のお昼、お披露目会が開催されます!!
ということで、完成品の写真は、次のブログまでお預けです。
お楽しみに!!!