header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年10月31日水曜日

2012年10月31日水曜日22:37
引き続き、気仙沼市の唐桑からです。



体育館に集まったみんなが次に受ける授業は・・・
「食育」です。

これは、前回も紹介しましたが、有名フレンチシェフで「オテル・ドゥ・ミクニ」等のオーナーでもある三國清三さんを中心に、震災復興支援活動の一環として行われているイベントです。
三國シェフは、子どもたちに「食」の大切さを給食を通して伝えられています。
前回のブログはこちら→http://kokoropress.blogspot.jp/2012/10/1_30.html

「食育」とは・・・
食育という言葉は、明治時代に生まれました。
ただ単に料理の教育ではなく、食に対する心構えや、栄養学、伝統的な食文化、食ができるまでの過程などをひっくるめたのが「食育」です。
そして、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることを目的としています。
知識の教育、知育、徳育、そして体育とともに大切とされています。
2005年には「食育基本法」という法律もできました。

ちなみに、海外での食育は、20年以上前から始まっているのです。
フランスで修行を積んでいた三國シェフは、食育活動を実際に経験し、現在、日本の子どもたちに「食育」を広めていらっしゃいます。

その中の一環が、「子どもたちに元気を!」プロジェクトです。

当日は全国からたくさんのシェフの皆さんが集まってくれました。
気仙沼の菅原市長もごあいさつ
「楽しんで食べて、味を大事にしていただきたい」


紙芝居「気仙沼 海の宝物」。
三國シェフとホヤを育てている漁師さんと地元の子どもたちの物語です。
紙芝居の始まりをご覧ください。

video


震災後、ホヤを瓦礫の中から見つけ出した漁師さん

三國さんが気仙沼で10年間続けて行っている
料理のグランプリ「プチシェフコンテスト」の絵

紙芝居の最後には「食」について語ってくれました。
小さいころから、「黒いものは毒」と言われて育った三國さん。
初めてハンバーグを食べたとき、ハンバーグソースは「黒」でした。
ためらいながらも一口食べた瞬間、「おいしいハンバーグを作る!!」
と、心に決めて、今の道に進みました。

三國シェフのお話をよーく聞いていた皆さん。
さて、待ちに待った給食の時間です!!!

そして、今回用意されたのは、三國シェフが料理の道に進むきっかけとなった「ハンバーグ」。

こんだて:ごはん、ハンバーグ、サラダ、コーンスープ、プリン
「いただきます!!」のあいさつで一斉に食べ始めたみんなの顔は、とっても素敵な笑顔でした。

おいしい給食を囲んで「ピース」

「おかわりどうぞ」
地元の方々も一緒に「いただきます!!」
実は、私もいただきました。
とってもおいしかったです。

「食育」。
私たちが生きる上で最も大切なことです。
震災を経て、食の大切さを日本中が再確認しました。
今回のイベントでは、そのことだけでなく、地産地消、地元の食材、食のあり方を子どもも大人も考えるとても貴重な時間となったと思います。

気仙沼だけでなく、宮城県には、おいしい食材があふれています。
食材の宝庫、宮城県!!
それをこれからも大切にしていきましょう!!

とても素敵な時間を共有できてChocoも「食」について、見直すことができました。
紹介していただいた「S-style」さん「唐や」(気仙沼)の吉田さん、ありがとうございました。

次回は、今回いただいた、メッセージをご紹介します!!!

(取材日 平成24年10月22日)


===============================================================


さてさて、南境の仮設前はどうなっているでしょうか。
photo by Dave

どんどん形になってきています。
明日もどうなっているか、お楽しみに!!