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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年10月1日月曜日

2012年10月1日月曜日14:36
サイです。
9月も半ばというのに、毎日容赦なく照りつける日差しに体力を奪われがちですが、今日は青空が広がったことに感謝しています。
「みやぎ福幸凧あげ大会inおおひら」が開催されるとのことで、宮城県の中央部に位置する大衡村に行ってきました。

大会を主催したのは「仙台凧の会」の皆さん。
浜弘二会長は「被災された方々の鎮魂と東北の復旧・復興を願い、平和の象徴である凧を宮城の空にあげることで、全国への感謝と復興へのメッセージにしたい」と開会式で挨拶。
仙台凧の会では、発災以降、被災された方々に少しでも明るい気持ちになっていただくため、避難所や仮設住宅などを訪問して全国から支援していただいた凧をあげてきました。
前夜祭では義援金も募り、後日、県に寄付するとのことでした。
左から浜会長、奥様、跡部村長、
早坂仙台凧の会会頭

今日は青空の下、凧愛好家をはじめとして約1900人もの方々が来場し、さまざまな凧をあげて楽しんでいました。
大会コンセプトである福幸凧や大衡村の万葉大使の凧、石巻市大川小学校の生徒が作った凧などが高々とあがりました。
また、その周りで子どもたちが元気に凧あげしていた姿が印象的でした。
24畳もある福幸凧。
パイプ椅子と比較すると大きさが際立ちます。
大川小学校の生徒たちが作った凧。
会場の皆さんで寄せ書きを書きました。
大衡村の万葉の森キャラクター「万葉大使」の凧
凧あげを楽しむ子どもたち

 会場で特に目をひいたのは、愛知県から参加された田原凧保存会の皆さん。
田原市の凧は、凧糸が2箇所でしか固定されていない独特の音が鳴る凧で、俊敏な動きをしますが、今日の目玉は絆アーチ凧。
「この凧には、田原市の図工の先生方が描いてくださった絵とみんなからの励ましのメッセージがたくさん描かれています。完成までにだいぶ時間がかかったんだよ」と副会長の林宏さん。

実はこの方々、発災以来、何度も被災地を訪れ、支援を続けている方々なのです。
昨日も愛知から13時間もかけて支援物資を石巻に届けたとのこと。
「田原名産の野菜や自転車など、これまで被災地のニーズに合わせた支援をやってきました。今回で来るのは7回目になるかな」と会員の鈴木裕さん。

取り組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。
≫ http://takoaosu.exblog.jp/

準備完了
無事、あがりました!
各旗に励ましのメッセージがいっぱい!

 大会には気仙沼凧の会からの推薦でイチヨン会の姿も。
「気仙沼凧の会から声がかかり、今大会に出席しました。今日あげた凧は震災後新しく作られたものなんですよ」と小野寺信義さん。
ちなみに、イチヨン会とは気仙沼市鹿折中学校の”14回生が由来だそうですが、実力は例年2月に開催される「気仙沼天旗まつり」で第1位を獲得する折り紙付きの団体です。


この大会の次回開催は未定とのことですが、跡部村長は次回開催に意欲的でした。

今後も全国と被災地を結ぶ絆の凧が宮城の空に舞い続けることを期待したいです。



(取材日 平成24年9月16日)