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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年8月14日火曜日

2012年8月14日火曜日12:29
new-Tです。

新宮晋アートプロジェクト「元気キャラバン閖上」に行ってきました。
主催は宮城県美術館と元気キャラバン閖上実行委員会。

曇天の下、閖上港に向かう道すがら見えてきたのは「元気のぼり」。
7月29日、前段階のワークショップで名取市民とボランティアによって作られた102本が風にひるがえっていました。


閖上港には新宮晋さんの手になるウィンドキャラバン作品群21基。
鮮やかな色調は津波の犠牲になられた方々への祈りの花、風を受けて元気に動く様は閖上の未来への希望を表しています。


新宮晋さんは1937年大阪生まれ。
風や水といった自然エネルギーで動く作品を世界各地で作り続けています。
宮城県美術館にも「時の旅人」という彫刻作品が展示されてるので、ご覧になった方もいるんじゃないでしょうか。

阪神淡路大震災を経験した新宮さんは、東日本大震災を受けてアートプロジェクト「元気のぼり」を立ち上げ、その呼びかけに国内・海外から500人以上が参加し「元気の輪」が広がっています。

今回のキャラバンもその一環なんですね。



14時46分。あの大地震が起こった時刻に全員で海に向かって黙祷。



15時30分から「鎮魂・夕日のセレモニー」が始まりました。
「風の花々 日和山に風車の花を咲かそう」
風車に絵やメッセージを描き、日和山に飾りました。















        
        そして「元気」という文字が浮かび上がりました

参加者は100名弱、関西からも参加の方がいました。
岩手県からも美術関係者が来ていて、キャラバンの次の地は岩手かもしれないということでした。

元気キャラバンが行われているそばの漁港には、釣りを楽しむ家族連れがいました。
お父さんと子どもが釣った魚のことを話し合っていました。
こんな何気ない日常が戻りつつある夏休み中の閖上港です。

復興を勇気づける「元気キャラバン」のようなイベントがごく自然にその地域に根ざして行くことが理想だろうなと感じました。
風のオブジェを見つめる子どもの心に「なにか」ひらめきが生まれることが最高の元気の素になるかもしれません。

キャラバンは8月19日(日)まで続きます。
日和山の風車も見ることが出来ますし、もちろん風のオブジェも立っています。
最終日8月19日には「風の結実 ウィンドキャラバン作品群を閉じる」が午前9時から行われ、オブジェ21基をたたみ梱包します。

お問い合わせは
宮城県美術館教育普及部
022-221-2114
新宮晋HP          http://www.susumushingu.com/

(取材日 平成24年8月11日)