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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年7月2日月曜日

2012年7月2日月曜日9:00
おはようございます。kaiiです。

夏休みと海の日が近付いてきました。
きれいな海を感じに
宮城県の北東部リアス式海岸の海岸線の美しい唐桑町に出かけてきました。

そこに、日本で唯一の津波体験館、
「唐桑町ビジターセンター」
津波のメカニズムを勉強してきました。
この施設は、唐桑半島の先端部
津波への備えを伝える場所としてはとても良い場所に位置し
昨年の震災でも被災しなかった場所です

http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1231286082512/index.html





館内に入ると
明治29年(1896年)・昭和8年(1933年)・昭和35年(1960年)・平成23年(2011年)に
三陸海岸を襲った大津波の資料が展示してありました。
東日本大震災直後からの写真は、地域ごとに分けられて展示されています。
1,000点を超える写真や資料が集められたそうです。


唐桑町は「マグロ」が支えたまち。
地名に「鮪立(しびたち)」という地名があるほどです。
マグロ漁で作られた「富」を象徴するように
唐桑半島には「唐桑御殿」と呼ばれる大きな家がたくさん建っています。
総母屋(もや)作り。
手間がかかる建築方法で作られた家は、
「御殿」と呼ばれるにふさわしい外観です。
館内にもマグロ船の模型が飾られ、「マグロの支えたまち」を実感しました。




そんな唐桑町には
たくさんの自然が残り、
たくさんのおいしいものを与えてくれる海があります。


その海がひき起こす「津波」を
視覚・聴覚などでも体感できる施設が
「唐桑半島・ビジターセンター」です。
自分で津波を起してみる体験ができたりもします。



近くにある御崎半島では、
切り立った岩に大きな波がぶつかる風景と轟音を感じることができます。
運がよければ「リス」に会うこともできます。

御崎半島を歩いていると、地域の中に残っている伝説や
岩に付けられた名前の由来などを知り、
働くことで命を支えた女性たちの物語を感じることができます。



最近では、観光で訪れる人よりは
被災地ツアーとして復興の手助けにと
訪れる方が増えたそうです。

多くの方が唐桑半島の「人」と「自然」に触れて
好きになってくれたらなぁ~と思います。



「自分の命は自分で守る。津波の時はてんでんこ」

自分で自分を生かすことと
共に逃げると共に死ぬことがあること。
自分が生きることを大切にすることを、
先人は私たちに残してくれたことを、
唐桑の地に感じてきました。

(取材日 平成24年6月8日)