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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年6月11日月曜日

2012年6月11日月曜日11:13
東日本大震災から今日で1年3カ月。
宮城県沖地震の発生からは34年・・・
ココロプレス取材班として活動するにあたって
私たちが心掛けていること・・・
それは、自分たちの命を守ることへの備えです。

夏になって軽装になった今でも
自動車には膝掛けを常備しています。
バックの中には懐中電灯が。

取材用の資料やノート・カメラなどと一緒に、
簡単に食べられる食糧と着替えの代わりになるもの
体の保温に使えるもの
携帯電話のバッテリー充電器などが、一式揃えてあります。

私たち自身の命を守るためだけでなく、
備えを持って外出していることを家族に伝えてあれば、何かあった時でも
「どこかで無事にいるはず」と安心してもらえる・・・そんな思いがあります。

2人で活動する毎日の中で
互いの命のことを話し、2人で考え揃えました。
東日本大震災の時に、経験したことを思い出しながら・・・

気仙沼取材班の防災の取り組みを多くの方々にお伝えすることで
ご自身の安全についても考えていただける一助になればと思います。
                                               

末吉とkaiiの防災


1.安全に避難できるルートの確認

渋滞にはまってしまうと避難が困難になるので、抜け道・裏道を確認。
津波から逃げるための高台をチェックしておくのはもちろん、
通行止めによる孤立や土砂崩れなどの危険性についても、取材前に調べて行動!

2.車のガソリンは常に満タン!

避難後、帰宅可能な環境になった時のことを考えて常に満タン!

3.水と食糧を2日分!

水を2Lのペットボトルを1本。味のある保存米(2人分)。
あめ・せんべい・クッキーなど軽いものと紙コップを準備!


4.下着の交換が不可能な環境に備える!

下着の交換が不可能な環境ストレスは女性にはかなりのストレスに。
これに備えて。生理用ナプキンなどを常に携帯!
カバンの中と体の近くに必ず携帯!
生理用ナプキンは、傷の保護や止血にも使えると考え、多めに準備しています。

5.保温を考えて!

夏とはいえ、日中は暑くても朝方は肌寒くなることも。
雨などに濡れた場合にも保温対策が必要です。

・ひざ掛けサイズの毛布
・フェイスタオル
・ビニール袋
  ビニール袋は2種類(45Lのゴミ袋2枚・レジ袋4枚)


これからはサンダル履きの季節。
足元の安全対策として、レジ袋を準備しています。
ガラスなどが飛散した場所を歩かなければならない場合に、
タオルで足を包んだ上からレジ袋を履いて足を保護できます。

雨で体が濡れると体温が低下し、それだけでも不安に繋がります。
ナイロン袋を体に被れば保温に効果があります。

新聞紙1日分も車内に積み込んであります。
捻挫や骨折の時に副木として使えるほか、保温にも使えます。


私たち自身の安全を守れる環境と備えを常に考えて
その情報を伝えて行くことが、
多くの人の命を守る一助になると信じています。



                                               

私たちは昭和53年の宮城県沖地震も経験しています。
幼かったその時の恐怖を忘れてはいません。

家族のところへ帰れない不安。
1人になる不安。
食べることができなかった不安。
日が暮れていくという不安。

この不安の1つ1つが恐怖でした。
恐怖はストレスになります。
                                               

備えをして活動することが、
私たちココロプレスのメンバーとしての基本だと考えています。
傷を保護するためのばんそうこうや虫刺されの薬は、
いつもバックに詰め込んでいます。

6月12日は宮城県民防災の日。
その日を前に、
東日本大震災から1年3カ月のその日に、
自分のために防災について考えてみる時間を、もう一度。

ココロプレス気仙沼班からみなさんへの提案です。

(取材日 平成24年6月11日)