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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年6月8日金曜日

2012年6月8日金曜日18:31
new-Tです。

5月29日(火)に再開した、名取市閖上の「仮設閖上魚市場」を訪ねました。


















漁業の町、閖上の象徴だった魚市場は津波で根こそぎになってしまいました。
昨年、漁協が名取市と中小企業基盤整備機構に魚市場再建のための支援を依頼していたものが、ついに完成したのでした。

冬場の吹きさらしの中で競りや作業をしてきた閖上の漁業者の皆さんにとって、念願の市場です。

建物はプレハブの平屋で、約360平方メートルの魚市場。隣接して約220平方メートルの事務所も建ちました。

宮城県漁業協同組合閖上支所支所長の相澤武美さん(52歳)にお話を伺いました。

「これから長い道のりですがガンバロー!!」

「今は震災前の3割くらいの水揚げかなあ」

閖上名産のコダマガイとアカガイが競りにかけられているところです。


















コダマガイは金沢や新潟県など日本海側へ出荷され、アカガイは東京築地へ出荷されます。

震災前は18隻あった船もすべて流失し、現在はコダマガイに6隻、アカガイに2隻の船が操業しています。

「あと1年くらいで元に戻るよ」
と、相澤さんは力強く語ってくれました。そして、「おれは海のそばで暮らしたいね」とも。

お忙しいところ取材にお答えいただき感謝です。

市場の道路を挟んだ西側にある風力発電機。これで街灯の電力を供給します。しかし広大な原野です。


(取材日 平成24年6月4日)