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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年4月15日日曜日

2012年4月15日日曜日12:52
桜前線がいよいよ宮城県にもやって来ます!


復活 気仙沼大川さくらまつり

4月22日(日)~29日(日)
気仙沼市・大川公園前特設会場にて


去年は震災のため中止になった恒例の「気仙沼大川さくらまつり」。

今年は、地域の方はもちろん、支援の方々や観光客の皆さんも一緒に楽しめる「花見村」を目指します。

津波に耐えた114本のサクラが気高く咲き誇る姿を眺め、みんなで去年の分も楽しみましょう!


震災前の大川桜並木



何度でも乗り降りできる巡回バスも走ります。


東日本大震災で、破壊的な津波被害を蒙った気仙沼大川の桜。
桜並木の背丈を越える津波になぎ倒され、その後火災にも晒されました。
しかし、震災1カ月後には、海水に被りながらも、津波に耐えた114本の桜が気高く開花。
沿道1キロにわたって花見客を毎年楽しませていた「さくらまつり」は、去年は震災で中止となりましたが、今年再びこの地に復活を果たします。

   津波に耐え、この地の惨事を慈しむように咲いた桜たち(2011年4月撮影)

気仙沼大川さくらまつり実行委員会副実行委員長の藤光佳考さんは、
「気仙沼には沢山のお店が震災後にオープンしましたが、一過性の色が濃く持続力に乏しいことに危惧しています。仮設生活者間でのコミュニティーも少なく、地元の人間たちで声を出していかないと、益々地域は枯渇してしまいます」と、震災の風化の歯止めと地域の活性化を呼びかけます。



会場となる大川公園近くの南気仙沼駅がなくなってしまい、花見に行く手段がなくなってしまったことから、市内を巡回するバスがあればと「さくらバス」を用意。
バスは、22(日)、28(土),29(日)の3日間運行され、「鹿折復興マルシェ」「気仙沼屋台村」「南町紫市場」などを1時間で1周し、何度巡回しても1000円。
どなたでも出展できる屋台も募集しており、地域の商店街やNPOと連携をはかりながら、観光客に楽しんでいただける花見村を目指しています。


大川沿いは嵩上げ地区に指定され、津波に耐えた桜もたちも伐採される可能性があり、咲き誇る桜を愛でるのも、今年が最後になるかもしれません。
桜は、その下で笑い「綺麗だね」と見上げる人間の顔を決して忘れないといいます。
津波に耐え、その下で語らう人々を待ちわびる桜たちに会いに、今年は「気仙沼大川さくらまつり」へ出掛けませんか。



俳優の渡辺謙さんも応援しています。




▼「復活 気仙沼大川さくらまつり」
http://okawa-sakura.jp/







(平成24年4月13日)