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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年3月2日金曜日

2012年3月2日金曜日19:10
雪が降る毎日に去年との違いを感じて少し安心している?
末吉とkaiiです。















2月29日 
災害ボランティアドリームチーム「集結」の会長代行の大山さんと
「集結」を応援する会の高橋さん、毎日新聞社の石田さんと南三陸町へ出掛けました。

「集結」の皆さんは、一般ボランティアが片付けられないような危険な場所や
傾いた倉庫の整理、塩害などで弱った木や震災で危険になった木などの伐採など、
危険を伴うお仕事を担ってくださる消防士さんのOBや現職のレスキュー隊などの皆さんが結集してできたボランティア団体です。
南三陸町の防災庁舎の瓦礫を片付け、遺族がその場所へお線香を手向けに行きやすいようにしてくださったのも、「集結」の皆さんです。
防災庁舎の中も南三陸町の消防庁舎も、1つ1つ手作業で片付けたそうです。
その頃はまだ、消防士さんたちは、テントの中でご遺体と一緒に仮眠をとっていたそうです。
その環境に、大山さんが心を痛め、トレーラーハウスを南三陸町に消防の仮庁舎として
提供されたそうです。















また、気仙沼市東新城にも6棟設置し、支援物資の配布や炊き出し
少し落ち着いてからは交流スペースとして使ってきたそうです。
この6棟が建っていた場所に県への他県からの応援職員の仮宿舎が建てられることになり
今月いっぱいで南三陸町へ、この6棟も引っ越さなければならなくなったとのことでした。
この日はその用地の下見と私たちに「集結」の仕事の軌跡を紹介してくださいました。

「きっとまだまだ、こんな手助けが欲しいというニーズはたくさんあるのでしょうけど・・・
そのニーズが届きにくいんですよ。だからネットワークを広げて協力しあえればと思うんです」
そんなことを高橋さんは話してくださいました。

壊されてしまった南三陸町歌津の消防庁舎を訪れた毎日新聞宮崎支局の石田記者は、
「初めて現地に入りましたが、言葉が見つからないですね」と話しました。
同じ被災地に住んでいながら、南三陸町へ来るたびに心が重くなる私たちも同じ思いでした。













高橋さんと大山さんが語ってくれた「集結」の皆さんの作業のお話は、心をますます重いものにしましたが
この方々の働きがあってこそ今があることにも感謝しました。

3月2、3、4日には、高知県の方々などが集めてくださった衣料品の提供とひなまつり交流会
をされるとのことです。
実は宮内庁の司厨長だった料理人の高橋さんに
「さくらもち」つくりを教えていただくことになりました。
13人の女性が「集結」のトレーラーハウスに集結し、「さくらもち」つくりのご指導をいただきました。













その後、大学芋の講習もしていただきました。
「おいしい~」
さくらもちつくりも参加した人たちは、大喜びでした。


帰り際、仮設住宅から参加した方が「今日は人とも話したし笑えてよかった」とつぶやかれました。
こんな言葉を聞くたびに心が痛くなります。
この1歩が次の1歩になりいろいろなことに参加していただければと思いました。
これからも続く長き「復興への道」
「楽しかったよ」が1つでも増えていけばと思います。

5月には少年野球大会を企画されているとのことで
また、機会を見つけてお誘いをいただければと思っています。


防災ボランティアドリームチーム「集結」


(平成24年3月2日)