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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年3月16日金曜日

2012年3月16日金曜日14:00
こんにちは、石巻よりアオキです。
今年2月2日、「第3回いしのまきスイーツコンテスト」がJAいしのまき本店で行われました。
本日は、みごと最優秀賞に選ばれた“えくれーる”をご紹介したいと思います。

お話をお伺いしたのは“えくれーる”オーナーの鶴岡次雄さん。
お店は石巻市浜松町、長浜海岸から約300メートルほどの距離にあります。
昨年の震災時、津波はお店を襲いました。
震災から2日後、お店の様子を見に来た鶴岡さんが目にしたものは、ガラスのショーケースが倒れ、冷蔵庫がひっくり返ってしまい、ドロだらけになってしまったお店の姿でした。
それから毎日、清掃作業に取り組む日々が続きました。
5月に入った頃、やっとお店の再開が視野に入ってきたそうです。

「別の場所でやろうかといろいろと検討してみたんだけれど、やっぱりここで営業再開させようとなりました」

愛着のある地で、もう一度立ち上がろうと、昨年7月30日“えくれーる”は営業再開を果しました。


石巻市浜松町“えくれーる”


“えくれーる”自慢のケーキがショーケースに並びます。


様々な種類のお菓子に、目移りしちゃいそうです!


パンも美味しい“えくれーる”ファンも多くいらっしゃいます。


“金華山チーズケーキ”です。鶴岡さんの地元愛を感じます。

















そして、「第3回いしのまきスイーツコンテスト」への出品、テーマは震災復興を願った「みんなが笑顔になるスイーツ」でした。

「いしのまきスイーツコンテストには以前から参加していました。 営業を再開し、忙しい中だったけれど今年もやってみようかなと参加しました。 そしたら最優秀賞取れて! やった!と思いました」

最優秀賞に選ばれた“えくれーる”の『チーズとイチゴのミルフィーユ』は、石巻産のイチゴ“さちのか”とクリームチーズをミルフィーユのように重ねた、チーズの甘さとイチゴの酸味がベストマッチな見た目もかわいいケーキです。
「第3回いしのまきスイーツコンテスト」最優秀賞、“えくれーる”の『チーズとイチゴのミルフィーユ』 


「お菓子とは、生きるためには無くてもいいものなのかもしれない。 けれど、ふとした瞬間に食べたくなっちゃうものでもありますよね。 まだまだ店頭に復活できていない商品もありますが、少しづつやっていきたいと思います。 せっかく食べるんだから美味しいものがいい!! “食べて笑顔になるスイーツ” これで、みんなを元気にしたいです」
と、スイーツの魅力を話す鶴岡さん。今後も美味しいケーキを作り続けたいと話してくださいました。
“えくれーる”鶴岡次雄さん。
とってもやさしい方で、“なるほど美味しいケーキが生まれるはずだ”と思わず納得でした。


シュークリームもオススメだとか…☆


スイーツには、皆を笑顔にしてくれる不思議な力があります。
そんなスイーツで、石巻の街や人が少しづつ元気になって、笑顔が増えていったら素敵だなあと鶴岡さんのお話を聞きながら思ったアオキでした。

(平成24年3月16日)