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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年3月7日水曜日

2012年3月7日水曜日19:57
こんにちは、マイクです。




壊滅的な被害を受けながら、わずか6カ月という期間で復活を果たした仙台空港。

周りには未だ津波の爪跡が残されたまま。
あの日が思い出されます。




津波に押され、斜めになったままの青看板 (2012年3月3日)


しかし、久しぶりに訪れた空港ターミナルビルは、津波の面影を全く感じさせない、堂々とした姿を見せてくれました。


現在の仙台空港(名取市下増田)


仙台空港ビル株式会社、錦戸さんが被災当時の様子を語ってくれました。


震災時、津波はターミナルビルの1階の3メートル付近まで浸水。
施設の利用者や近隣に住む人など、約1500~1600の人々が空港に留まることになります。



2011年3月11日 津波到達時の滑走路


2011年3月11日 津波到達直後の滑走路


救助が来るまでの間、有料待合室や搭乗待合室を開放し、売店の商品を食料として配布。
少ないながらも毛布を配布したほか、新聞やダンボールで暖を取りながら全員が身を寄せ合いました。



2011年3月14日~ 米軍「トモダチ作戦」による復旧作業


震災から3日後に自衛隊が到着。
その時点で歩いて岐路につく人もいれば、「帰る場所がない」と居続ける人もいました。
空港に避難した人がゼロになるまでには、1週間近くかかったそう。


そして1カ月後の4月13日、国内臨時便が再開。



2011年4月13日 国内線民間機(JAL・ANA)による就航再開


その後、7月に国内定期便の再開を経て、9月25日、ターミナルビルの全面復旧を果たしました。



2011年9月25日 ターミナル完全復旧セレモニー

震災以降、仙台空港には全国各地から今も応援の声が寄せられ続けています。


1000cranes 1000wishes 1000prayers for Japan

羽田空港からの寄せ書きが何枚も


これらのメッセージは、「東北は負けないパネル展」、「高校写真部による東日本大震災復興応援プロジェクト」と共にターミナルビル1階のセンタープラザで見ることができます。


子どもたちから届けられた「復興への決意」
(※「俳句絵復興展」は5日で展示終了)

津波到達ライン3.02メートルの横で1年を振り返る

「東北は負けないパネル展」 ※11日まで展示


間もなく、あの日からちょうど1年を迎えます。
来る3月11日、仙台空港では「東北観光博×東北は負けない」と題し、復興支援ライブが開催されます。



当日には、各種アーティストによる生ライブのほか、東日本大震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りし、地震発生時刻の14時46分より1分間の黙祷が行われます。



仙台空港ビル株式会社 錦戸さん


復旧」は終わった。次は、「復興」の番だと力を込める錦戸さん。

定期便は再開したけれど、震災による風評被害で仙台離れを感じます。
仙台空港が安心して利用いただけることを、どんどんアピールしていきたい



仙台空港は、今後も多くの人が楽しめる様々なイベントを企画しているとのこと。
ココロプレスでも、続けてご紹介していきたいと思います。

震災から見事立ち直った仙台空港の姿を、ぜひ見に行かれてはいかがでしょうか。



「思いは力になる」。たくさんの千羽鶴のメッセージ



【東北観光博×東北は負けない 復興支援ライブ】
日時: 2012年3月11日(日)10:00~15:00
会場: 仙台空港ターミナルビル1階センタープラザ
出演: 幹、上田正樹、さとう宗幸とみやぎびっきの会


(平成24年3月3日)