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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年2月14日火曜日

2012年2月14日火曜日11:01

ふたたび宮戸島にやってきました、ささかまくんです。

今回は、宮戸島で子ども祭りなど、地元を支援されている尾形 功太郎さんに
お話を聞きました。


「事前に避難方法をしっかり取り決めてあったので、島では数人の死者がでましたが、
ほとんどが助かりました。
島民は、宮戸小学校に4月中旬まで、900人ほど避難していました。
私は、島の外で被災して、山形に避難していましたが、
323日に東松島市の大塚から船が出ていたので、そこから物資を持って宮戸島まで行きました。

ツイッターなどで情報発信、安否確認などをしていたところ、段々に情報が集まり、
支援物資の橋渡しをするようになりました。

また、島の4つの浜の入り口にある奥松島縄文村で、400500名が集まり炊き出しを
するようになりました。
4月から、多い時には週に3~4回、8月に仮設住宅が出来るまで続けました。
炊き出しのひと時は、みんなで顔合わせ会話をして、ほっとするひと時でした。




地元の震災情報をいち早く発信した、『東松島市地震情報まとめ』というサイトがあります。
野蒜の高橋さんという方が作ったのですが、そこから島の写真撮影や安否確認の依頼が
ありました。反響が大きく、山形で避難している時に、自分でブログを開設しました。


他に高橋さんは、『東松島市情報共有メーリングリストSAVE東松島』というサイトの仕組み
作られ、私は、そこでフェイスブックを管理して情報を発信しています
他にフリッカーという写真共有・投稿サイトを使い、芸人さんのイベントの
広報をしたりしています。また、震災後に動画をYouTubeに投稿したりしました。
インターネットを活用することで、県内外の人たちに直接的に支援の呼びかけができましたね」






尾形さんの家周辺から、数千年前の縄文の土器などがよく出土するということです。
宮戸島は、「里浜貝塚」などが国の史跡に指定されています。
また大高森は、「松島四大観」の一つになっています。
野蒜と島をつなぐ、松が橋は324日前後には補修され、一般車両も4月以降に通行できるように
なったとのことです。




「炊き出しなどを通じて、ソーシャルメディアを通じて被災地支援されている団体
『ソーシャルツアー』 代表の新城さんや、アウトドア活動団体やキリスト教の団体のボランティアの人たちとつながりができました。


そこからイベントに発展し、SAVE東松島で619日に『宮戸子ども祭り』を行いました。
去年は、55日の毎年恒例の里浜地区お祭りがなくなり、島を支援してくれている千葉の
ボランティアの林さんから、100日慰霊祭も兼ねて、何かやらないかとお話がありました。
そして、花火も用意してくれました。
メーリングリスト、ツイッターを使い、私がメインでお祭りの参加を呼掛けました。


沢山の反響があり、おもちゃも集まり、4日で準備ができました。
Tシャツ型の画用紙に笑顔を描いて展示する『笑顔の展覧会』などを、主催しているNGO
方たちも参加してメディアの取材も入り、いつもよりも大規模なものとなりました」






「夏には『東松島元気フェスタ』も呼掛けてくれと『ちゃんこ萩乃井』の大森社長に依頼され、
ネットを通じて同じような方法で呼掛けたところ、2万人程集まり、ステージが足らず増やしました。
俳優の津川雅彦さんやゴスペラーズの方も参加してくださり、大いに盛り上がりました。


他にも、キリスト教団体の『日本ナザレン教団』や宮戸に炊き出しにも来てくれていた、
被災地をバスで訪問している『レーベンボランティアバスツアー』も参加され、
『浴衣で楽しむ夏まつり』などのイベントを持ってきてくれました。

リーダーは伊東さんという方で、バス2台で来て、バスに絵やメッセージなどを書かせてくれました。
他に『笑顔の展覧会』や被災3県で物資支援している、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」も参加してくれました。


自衛隊の「ブルーインパルス」も、大空を飛んでくれました。
初めての花火大会は、1万発の花火を打ち上げ、インターネット上の『いってよかった花火大会
ランキング』3位となりました。
『隅田川ジャズフェスティバル』とUstream(ユーストリーム)で生中継がつながり、
互いに盛り上がりました。

冬には、123日には、100人のサンタを探すイベント『サンタをさがせin東松島』にも参加しました」






この「元気フェスタ」の時の想いを伝えていこうと、「東日本復興応援プロジェクト from 銀座」というイベントソーシャルツアー代表の新城さんが、写真展を開催しています。


21819日に、開催の「チーム東松島 東日本大震災復興応援プロジェクトfrom銀座NEVER FORGET東北 SHASHINNOCHIKARA47in物産展」というものです。

47+」というのは、47都道府県と海外という意味で、今後海外でも、開催する予定。
復興の状況を伝えるため、震災の写真とメッセージを添えて、フォトブックを
作り展示するとのことです。


写真展と併せて、何か復興につながることができないかと、
みんなで東松島を伝えようと物産展を実施。


「東松島あんてなしょっぷ まちんど」、「のり工房矢本」、宮戸島の「海鮮堂」のわかめ、
のり、お菓子屋「ジュリアン」のクッキー、などの展示販売、地元の漁師さんも参加しています。

矢本運動公園仮設住宅「とんぼの会(手芸の会)」で作った手芸も展示しています。
作ったものを販売して、それでまた作るといったものみなさん楽しみの一つに
なっています。
「小野駅前郷」小野駅前仮設住宅からのメッセージなども展示します。

この企画は、新城さんからのお話があり、ホームページ作成や大曲浜の海苔養殖の
サポーターズクラブという支援のシステムを作った、太田という方と尾形さんとで企画したとのことです。

また、この写真展は「ネバーフォーゲット東北」代表で俳優の 柴俊夫さんが管理しています。
子どものための福祉事業を元々されていて、気仙沼の写真展なども行なっています。


「他にも、ネットで呼びかけて宮戸こども祭りに参加してくださった、東京のHP作成会社の
社長さんを通じて、伊藤忠食品から宮戸島の海苔養殖施設のご支援をいただきました。
大変、感謝しています。

フェイスブックなどの影響力は、かなりのもので、地元ケーキ屋さんの『ジュリアン』が、
震災後早々に開店していることを紹介した時も、かなりの反響がありました。

いしのまきスイーツコンテスト優秀賞を受賞している『ともだちショコラ』、
東松島産の『米粉』(ひとめぼれ)を使ったふわふわの『東松島ロールケーキ』というものがあります。

クリスマスにジュリアンでカップケーキを1000個程買って、仮設に持って行ったということもありました」



これからのイベントとしては、「ありがとうを言いに行こう♪プロジェクト」の、ミュージカル
「とびだす100通りのありがとう!」が3月18日に銀座ブラッサムで上演されます。
東松島、石巻市民など被災者100人が出演、東松島で稽古しています。
みなさん、是非いらしてみてださい。




「個々のイベントも素晴らしいものですが、それぞれが集まって東松島市全体で、
発信したいですね。

そして、いろんな市町村とつながりたいですね」と語る尾形さん。






会社勤務で忙しい中、郷土の復興のため活動されています。

東松島から全国へ、そして世界へ!!
世界はつながってますね。



東松島市 地震 津波 宮戸 野蒜 現地情報
http://higashimatsushima.blog69.fc2.com/

東松島市情報共有メーリングリストSAVE東松島HP
http://save-hm.org/


(平成24年2月14日)