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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年1月27日金曜日

2012年1月27日金曜日18:32
ココです。私事ですが、年始早々風邪でダウンしてしまいました。
みなさん、風邪には気を付けましょう!
うがい、手洗い、乾燥注意です~。


…さて、今回は石巻市雄勝町です。
震災の被害が大きかった雄勝町は今、どのような状態なのでしょうか。
雄勝町へ向かっています


高速道路が無料なのは嬉しいですが、今日はもの凄く混んでいました。
ようやく、雄勝町へ入りました。ここまで2時間半…。


全国の皆様、ありがとうございます おがつ ふっかつ 絶対勝つ

『 全国の皆様、ありがとうございます おがつ ふっかつ 絶対勝つ 』

このメッセージボードに雄勝町の方たちの力強さを感じました。



現在の様子

町の復興、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。だからこそのメッセージなのかもしれません。


石巻市雄勝町、旧雄勝総合支所前。本日の目的地にようやく到着しました。
ここに、震災で被災した雄勝町にあったお店が入る仮設商店街『おがつ店こ屋街(たなこやがい)』が昨年11月にオープン。

まず、仮設商店の一角にある“石巻かほく商工会”事務所へ。




『ちょっこらよっていがーいん おがつ 店こ屋街』
オープンまでのお話を「石巻かほく商工会」課長の伊藤さん、青年部会長の小松さんより伺いました。

「石巻かほく商工会」は河北町、雄勝町、北上町が平成17年4月に合併してできた商工会だそうです。
雄勝地区には震災前210の商工会員がいたそうですが、震災後は会員数が135までに減少。
どれだけ震災で被災された方が多かったことでしょうか…。

「5月、仮設商店に関しては全会員に周知しました。でも、その時点では再開を迷っている会員さんがほとんでしたね。やりたい、やれる体力のある人が希望してきました。それに平行して住民を呼びもどそうと5月に第1回目の復興市を開きました」


「一番ネックになったのは建築制限。住民が住める状況になっていない。戻れない。商店の再開が後手後手に回ったんですね。雄勝町の住人は石巻、河北の仮設住宅に移動しました。そのあと雄勝町森林公園の仮設住宅に入居される人がいたり…。雄勝町約4,300人の人口が、現在で約1,000人です」


仮設商店街入居、再開に手を上げる人は早めに手を上げていました。
5月に会員へ周知、6月には仮設商店街の建設申し込みと、石巻市の中では一番早く動いた石巻かほく商工会。
しかし、建設場所の選定や手続きに時間が掛かり、当初予定よりオープンが2カ月もずれこんだそうです。

しかし、何はともあれ9月に着工して、11月19日、祝オープン!
11業者が入居して、営業が再開しました。


【雄勝町に人を呼び戻したい!】
この思いに突き動かされた商工会青年部が中心となって、月1回、大きなイベントを企画しています。


商工会青年部の会長さんである小松さんは、イベントに1人でも多くの人が来てくれるようにとフェイスブックでイベントの告知も欠かしません。
他にも支援物資、支援者の紹介といったさまざまな情報を公開しています。


「遠くに行かなくても、ここで買い物できる」と思えば戻ってくる気持にもつながってくるのでは。
イベントに多くの人がくるように。雄勝がもっと元気になりますように。

ここには「ふるさと雄勝」を想う気持ちがたくさん溢れていました。
インフラ整備にも時間がかかる中、雄勝町に踏みとどまり何とか事業を再開された方たち。


「“雄勝町にみんな戻ってきてほしい」と皆さん口をそろえていました。




“おがつ、ふっかつ、絶対勝つ”
このメッセージと庁舎の上に光る「絆」。
このコトバがしばらく私の心から離れませんでした。





続編で、『おがつ 店こ屋街』で営業しているお店を紹介します。
vol.2へ続く~


(平成24年1月27日)