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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年1月19日木曜日

2012年1月19日木曜日15:44

正義を心から信じています、マイクです。
本日は我ら宮城県が誇るヒーロー、「破牙神ライザー龍」をご紹介します。






※ストーリーはこちらから

実はこのヒーローは、震災後に立ち上がったNPO法人HEROの「RYU PROJECT(リュウプロジェクト)」から生まれたもの。
フリーランスのMCとして活躍する傍ら、プロジェクト創始メンバーとして活動する三條雅蓉さんからお話を伺いました。


避難所に、ある程度の支援が行き届き始めた4月の半ば。
子どもたちからは、「ヒーローに会いたい」という声がとても多く聞かれたのだそうです。

その願いを受けて、三條さんを中心に「RYU PROJECT」のメンバーは集まりました。

「当時、ヒーローを呼ぶのはさまざまな事情で困難でした。
だったら、いつでも会えるヒーローをつくればいいと思ったんです」

東北に古くから伝わる”アラハバキ神”をモデルに、キャラクターや設定にも細かくこだわったストーリー。
その中には、決して忘れてはならない”震災”というキーワードもあえて盛り込まれています。


「子どもたちが本当に来てほしかったのは、ご当地ヒーローなんかじゃない。
求めているのは、テレビで活躍するヒーローなんです。
だからこそ、テレビヒーローに劣るクオリティじゃ意味がない。本物でなければならないんです」

スーツアクターや造形作家などといった広い人脈や繫がりを持っていたHEROのメンバー。
その技術やノウハウを最大限に活かし、「破牙神ライザー龍」が誕生しました。


被災地にいても、子どもたちはいつも笑顔を絶やしません。
しかし、遊ぶ場所も少なくなってしまった今、心の内側では行き場のないストレスを抱えています。


今、子どもたちに必要なのは、”本当に助けに来てくれる”―そう思えるヒーロー。


「龍自身も”怖い”や”苦しい”といった気持ちの中で、乗り越えて強くなっていきます。
龍を見て、”自分も強くなろう”と思うようになってほしい。龍は頑張る子どもたちを支えるヒーローだから」

彼らが大人になったとき、そのときの子どもたちを支えてくれるような社会を作っていってほしい―
これが、RYU PROJECTに込められた想いです。



「子どもたちに寄り添いながら、一つでも多くの笑顔をつくりたい」


「今回の震災で、やむを得ず宮城を離れていった人は少なからずいるはず。
故郷の形は変わってしまったけど、故郷はまだあるんだと伝えたい。“宮城は大丈夫だよ”、と」


次回、実際に東松島市の保育所で行われるショーの様子をお届けします。






■特定非営利活動法人 HERO/RYU PROJECT
info@ryuproject.com
http://ryuproject.com/

(平成24年1月16日)

マイク