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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年1月25日水曜日

2012年1月25日水曜日13:22
気仙沼市 鹿折中学校応急仮設住宅を訪れたkaiiです。

今日は、笑顔に会えるかな?
震災から半年後の、9月11日午前8時49分に誕生した
小野寺悠隼(おのでら はると)くんに会いに出掛けました。




震災の時は、まだお母さんのお腹の中。
母親は仕事中でした。
母親は、無事2日後に家族に合流。
一時、震災の被害の少なかった妹の嫁ぎ先に避難しました。

震災後のストレスの中で
「大切に育まれた大切な命。
無事に健やかに生まれて欲しい」
そんな願いの中で、
9月11日、震災から半年後
無事に生まれて周りを安心させました。

いつも眠ってばかりいる悠隼くん。
笑顔に今日こそ会えるかな? の願いも虚しく
この日も眠っていました。

はるとくんは、2人兄弟。
お兄ちゃんのゆうまくんは、保育園に通っています。
7人の大家族です。

「110日までは数えていたんだけど、その後は数えなくなったかな~」
そんなことをおばあちゃんが教えてくれました。
すっかり男の子らしくなった顔を見ながら

あの窮地を、一生懸命生きた命。
これからを生きていかなければならない命に
幸多かれと祈るばかりでした。

震災・復興・原発・経済不安・不安だらけのこれからの社会で
社会をつくり・生きていくことの大変さを
この子たちに思うのでした。

「笑顔で生きていきたいね」
そんな若いおばあちゃんの願いにうなずく自分がいました。


(平成24年1月25日)