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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月26日月曜日

2011年12月26日月曜日17:51
寒い日が続きますね。冬の寒さにもマケズ!ココは行きます~!
女川町にコンテナ村商店街があると聞いた私はさっそく向かいました。


あった、あった!
国道398号を進んでいくと見えてきました!
女川町鷲神浜の高台にコンテナ村商店街はあります。



事前調査によると、コンテナ村には美味しいと評判のお食事処、お花屋さん、電器屋さん、雑貨屋さんや衣料品店があるとのこと。お昼は絶対『お食事処 おじか』さんで食べると意気込み、それを楽しみに本日の取材決行です。


このコンテナ村の会長といわれている『相喜フルーツ』のご主人は、あいにく外出中。
ここはピンチヒッターということで、日用雑貨やお弁当などを扱っている『まるかねあおき』の青木さんに、女川町コンテナ商店街についてお話を伺いました。



「3トンくらいある機械が流されたんだよ。どこに流れていったのか分からないんだ」
震災前は豆腐製造業を営んでいた青木さん。油揚げを製造していた3トンもの機械がどこに流れて言ったか分からないほど震災の被害は大きかったそうです。
もちろん店舗はなくなってしまいました。


そんな中、“難民を助ける会”という団体からコンテナハウスが提供されるとの話が・・・・・・。

女川町商工会議所の青年部から「お店として利用したらどうか」と話が出されたそうです。
元々は住居用のコンテナでしたが、お話をいただいた商店街の方たちが店舗として活用することにしたそうです。
そして2011年7月1日、女川町コンテナ村商店街がついにオープン。
今では合計8店舗のお店が営業しています。
『まるかねあおき』さんも、その一店舗です。





創業50年。まさに“町の電気屋さん”的存在だった『女川電化センター』さん。
こちらのお店も、やはり商工会議所青年部とのつながりから、コンテナ村での営業再開を果たしました。


お嫁さんと二人で

小学校1年生のお孫さんがいる良子さん。
「三代目(お孫さん)まで繋いでいけるように頑張っていきたい。ずっと来てくださるお客様が本当にありがたいですね。ボランティアの方や周囲の方たちに助けてもらい、本当にありがたいです」



こちらはコンテナ村商店街 会長さんのお店『相喜フルーツ』さんです。


新鮮なくだものがいっぱいです


コンテナ村商店街 会長の相原さん

コンテナ村商店街をぐるぐる回っているうちにお昼になりました。



そこで、本日楽しみにしていた『食事処 おじか』さんでお昼ご飯をいただくことにしました。何を食べましょうか!楽しみです♪


どれも美味しそう…悩んだ挙句“さばの味噌煮定食”に決定~


すぐさまさばの味噌煮をパクリ。「美味しい!!!」心の中で叫んでしまいました。
もう寒風の中、この定食ですっかり心身ともにあったまりました。
味噌のしょっぱさと甘さの絶妙ブレンド+さばのハーモニー♪ 白米に合う最高の定食でした。
「日本人で良かった~」としみじみ思った完璧な和定食でした。

『食事処 おじか』さんは震災前、女川の海近くにお店がありました。“ウニ丼”“いくら丼”がとても人気で主に観光客の方たちで賑わっていたそうです。

震災でお店は全壊流出。
新聞でコンテナ村で営業を再開する人たちがいると知ったのが、ここに店を出すきっかけになりました。
かつて相喜フルーツさんがご近所だったこともあり、女川コンテナ村商店街での営業再開へと道は繋がっていったのでした。

コンテナ村での営業再開当初はお惣菜だけを販売していたそうですが、お客様の要望もあり定食も出すことに。
客席部分を増築し、10月にリニューアルオープンし、店内でもゆっくり食事を楽しんでもらえるようになりました。

本物の味をぜひ!

「できればまた海の近くで営業したい。ずっと海を見て育ってきたからね。津波がきてもやっぱり、また海のそばがいいと思うんです」
と店主の野口さん。コンテナ村での営業再開は第一歩。早く野口さんの思いが叶いますように・・・・・・。

おいしいお昼ごはん、ごちそうさまでした。


さて続いて『マルサン』さんにお邪魔しました。

あるある「イーガー」グッズ!
女川のローカルヒーロー「リアスの戦士 イーガー」なかなかの人気だそうです。




たくさんのイーガーグッズにびっくりしました

こちらの『マルサン』さんは、震災前は現在の代表取締役ご両親が経営されていたそうです。
震災後、息子さんである敏浩さんがお店を引き継ぎ、奥様と一緒に頑張っていらっしゃいます。


素敵なお花がいっぱい『ふらわーしょっぷ 花友(はなゆう)』さん。寒い時期はシクラメン!あまり詳しい知識のない私ですが、色とりどりたくさんのシクラメンが店内にあふれていました。

かわいい花のイラストが目印です

たくさんのシクラメン 今が旬ですね☆

旦那さんのお父さん、お母さんが始めた『ふらわーしょっぷ 花友(はなゆう)』さん。息子さんのお嫁さんである美智子さんもお花屋の仕事を手伝っています。

店内の花々は優しい色を中心に取り揃えているとのこと。



きれいに咲いた花は人の心を癒します。優しいピンクがおすすめとのこと。大切な方へのプレゼントや自分へのプレゼントにもきれいなお花はいかがでしょうか…。



今回、残念ながら定休日だった『かぐら』さん。飲食店です。ランチと夜、営業しています。



こちらは『IZAKAYA ようこ』さん。夜の営業です。


この日は女川町コンテナ村商店街、全店舗回らせていただきました。


女川町の商店街は海岸に近い場所にあったことから津波で全壊しましたが、なんとか復興への第一歩をみなさん力合わせて踏み出しているように感じました。
商店街の方たちのお話を聞いて、被災地で買い物をすることも支援につながっていくのだと改めて感じました。


女川町コンテナ商店街のみなさん、お忙しいところありがとうございました!


(平成23年12月26日)