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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年1月23日月曜日

2012年1月23日月曜日18:14

新年あけましておめでとうございますって、二週間ほど経っているので新年の感じではないですよね。
年が明けてから一段と寒くなっていますが、皆さん元気に過ごしていますか?
ホイ・コーロー先生は、最近はお腹の調子がイマイチな訳で(笑)……


さて、今回ご紹介する先の取材は、実は去年の年末に終わっています。
ただ、お店が平成24年1月11日にリニューアルオープンするということでしたので、店舗などの写真は年明けの1月23日に撮りました。


以前までは亘理で営業していましたが震災と津波によってお店が被害を受け、現在は仙台市青葉区本町と三越仙台店で営業している『わたり あら浜』の店主、塚部慶人さんに伺いました。






地元で獲れた魚を使い、亘理の郷土料理などを出すお店で、仙台のお客さんはじめ山形や福島から来られる方も多いそうです。


(さあ、この蓋の中身は何でしょうか)




(中身は、お店の名物『ほっき飯』です)



(ほっき貝が肉厚なので食欲をそそります。)


お茶をいただきながら、早速お話を伺いました。
「企画っていうか、取り組んでいることは、まあ、あれだな。亘理の郷土料理。はらこ飯、ほっき飯、あなご飯、しゃこ飯、かき飯。かき飯は、今は出来ないけどな。まあ、四季を通じて提供していくってところだな」。


かき好きの皆さんには残念ですが、津波の影響で値段が高騰中であり、現状では手頃な値段では出せなくなっている状況だそうです。
かきもさることながら、塚部さんのご両親は毎日亘理の仮設住宅から仙台まで通っているそうです。

「体が追いつかない。店終わってから、弁当の仕込みするから」と聞き、体は大丈夫なのかと心配になりました。


取材も終盤を迎える頃に、「本当は、亘理でやりたいんだけどね。なんにも亘理にしてあげること出来なかったんで、せめてお店の名前に『わたり』を入れることで、宣伝になればな」と。


『旬魚・鮨の店 あら浜』から『わたり あら浜』に店名を変え、『わたり』という土地に愛着があることを肌で感じました。
私自身、そこまで地元への愛着があるかと問われれば、即答は出来ないと思います。


(「わたり」の文字を入れることで、強い決意を感じます)

今後は、宅配を復活させたいと話していました。以前は、はらこめしの時期(9月~12月頃)に、北~南まで、2,000食~3,000食を宅配していたそうで、あら浜さんのファンが全国各地にいることを認識しました。


最後に、「将来、必ず亘理に戻る」と話した塚部さんの表情に力強さを感じました。
そしてその想いは、必ず形になると私も信じています。





気になった方はぜひ足を運んでみてください。


仙台三越店:仙台市青葉区一番町四丁目8-15(地下1階フードガーデン内)
三越ではお弁当のみ販売


本町店:仙台市青葉区本町1-10-15 斉藤ビル1階
連絡先: 0223-35-2585
      090-7071-9461(携帯)
URL:http://www.arahama.jp/


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(平成24年1月23日、取材は平成23年12月22日)