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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2012年1月12日木曜日

2012年1月12日木曜日13:56
若いうちは各月の行事がとてもわずらわしいと感じていたkaiiです。
1月はお正月と小正月、2月は2月正月と豆まき、3月はお雛様・・・
旧暦と新暦でそれぞれ行事をしていたころ
「また~めんどう~。都会にはこんな行事はなかろに。
何が悔しくてこんなに田舎には季節の節句や行事が多いのか?
年に何回餅つきをするのか?」と嘆きました。

年を重ねているうちに、随分わずらわしいと感じていた行事が減っていました。
暦を見ることも少なくなり、カレンダーだけの生活になりました。

田舎の伝統や文化も簡素化されました。

今年こそ、しめ縄からリースへ正月飾りの形体を簡素化しよう。
年賀状はメールで済ませよう。
新年の挨拶回りも・・・そんなことを毎年考えていました。

震災後初めての今年のお正月
しめ飾りを飾らない家が多くて、少しさびしい気がしました。
メールで済ませたかった年賀状は、消息を知らせる言葉や気遣いの言葉が添えられていました。
年始の挨拶回りは、今年は交わさないことになり、生まれて始めて寝正月とか読書正月をのんびりすることができました。


小正月
祖母が生きているときに
「15日が女の年越し16日が元旦なんだよ」と教えられ
子供の私は、お正月(1月)に女性は2歳年をとるんだ~と不思議に思っていました。

大人になった今・・・そんなことがとてもおかしく思えます。
お正月は忙しくてのんびりできない女性に
「14日からの小正月はゆっくりしていいよ~」ということだったのだと
考えてはおかしくなります。
子供の発想とはいえ・・・1月に2歳年をとっていたら今頃は
とんでもないおばあちゃんになっているな~とおかしくなります。

1月16日と8月16日の薮入りには「地獄の釜の蓋が開く」と祖母に教えられました。
亡くなって地獄に落ちた人々にも休みが与えられる日で、この日は裁縫をしてはいけないと教えられました。
地獄から出てきた人の足を縫って、帰れる場所に帰れなくなるそうです。
こんな話がないと、昔の女性はゆっくり休めなかったのでしょうね。

でも・・・不思議にこの日はお昼寝が、禁止なんです。
お昼寝している間に目方を測られるからなんだそうです。

休むのにお昼寝禁止とはこれいかに・・・
おばあちゃんたちの不思議なお話でした。

今年のしめ飾りはリースに変更しましたが、34年前に亡くなったおばあちゃんの教えを思い出して、
教えどおりに飾りました。
本家が被災してこの地域から離れて暮らしていることもあり、少しでも地域や故郷が元気のなることを祈りながら、水木に紅白の餅と平飾りを彩りよく飾りました。




今年は豊作・大漁・家内安全・平穏無事でありますように。










(平成24年1月12日)