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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月3日土曜日

2011年12月3日土曜日18:11


母の実家の唐桑。

子どもの頃から夏休みや冬休みは唐桑のおばあちゃんのところで半分は過ごしていました。
砂子浜は海水浴によく行った場所。
熱くなっている浜石を「熱い、熱い~」と跳ねながら海に入りました。
魚と一緒に泳いだり、とうもろこしを食べたり・・・
kaiiの思い出いっぱいの場所です。


震災前。
その砂子浜の向かい側で、夕市が毎週土曜日に開かれていました。
そこでは、地元の魚や野菜、手作りのお惣菜がたくさん並んで売られていました。
大人になってなかなか行く機会がなくなった唐桑からの帰り道・・・
それでも夕市が開かれていると、寄ってはお買い物をするのが楽しみでした。

その夕市が、震災や津波で規模が小さくなったものの復活したと聞いて、冷たい大雨の中を行って来ました。





壊れた防波堤がとても悲しかったのですが、
夕市の会場に行くと
懐かしい顔が笑顔で迎えてくれました。

仮設のお店の中には
野菜や漬物、おばあちゃんたちの手作りのお餅やまんじゅう、ご飯ものが
たくさん並んでいます。






あぁ~懐かしい。おばあちゃんのごちそうがたくさんあります。

子どもの頃おばあちゃんに教えられながら作ったお料理がたくさんです。
大雨で中止になった餅まきは、くじ引き餅になっていました。






外では、温かい豚汁と甘酒が振舞われました。
甘酒はおばあちゃんがコタツの中で発酵させて作って飲ませてくれた味でした。

今では炊飯器で作る「私流甘酒」
便利になった分、優しさやゆとりがなくなったような気がしていましたが・・・唐桑に行って
確信してきました。
「ゆっくり生きる」そんな昔のよさがこの場所にはあり、人の優しさが、豊かさがありました。

「唐桑ふれあい夕市」本当に素敵な場所です。
早く唐桑の海の幸いっぱいの夕市になりますように・・・
また、おばあちゃんの味を探しにきたいと願いながら大雨の中で甘酒をいただきました。




唐桑のやさしや温かさ、元気が大好きです。
「まだだいね~」
元気の種をたくさんいただいてきました。


(平成23年12月3日)