header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月15日木曜日

2011年12月15日木曜日15:29
こんにちは、new-Tです。

タイは笑顔の国と言われます。
洪水騒ぎの時も、笑顔で対応する人々の姿がニュースで流れていました。
やっぱり南方の大らかな風土がそうさせるものか、せめて東北の地がもうすこし暖かな気候であればと思う昨今です。

そんなタイに留学し現在は仙台でタイ舞踊と体操教室を主催する土屋悠太郎さん(30歳)を紹介しましょう。

土屋さんは神奈川県生まれ、京都の大学在学中にタイのチェンマイ大学に留学。恩師との出会いからタイ北部の伝統芸能を習得。帰国して大学を卒業後、有機農業研修、福祉の仕事などに携わってきました。
その間、障碍者や高齢者との交流から、タイの芸能に備わる「人を明るく元気にする力」を認識、現地タイでの芸能修行を再開しました。

何故、タイに行こうと思ったんですか?
「タイ人の生活力、生命力の強さを感じてはいたんです。だから大学にいるとき出来上がってしまった(と思う)自分をリセットするためにタイに留学しました」

20109月、奥さんの転勤で仙台にやってきた土屋さんは20111月にフォンジューン体操(タイの体操)教室を開講し軌道に乗せようとした矢先、震災に遭遇したのです。

やっと体操教室を開講できた矢先だったので、
地震はショックでした。
人に喜んでもらうためにタイ舞踊や体操を身につけたのに、震災直後は自分に出来ることがないと思えて、心が折れたように感じました

しかし、何かをしなければという思いは強く、315日に開設された宮城野区災害ボランティアセンターに登録、320日から活動を開始します。


ボランティアセンターの仲間たちと


ボランティアセンターでは一人住まいの高齢者の方々の家の中を片
付けたり、生活支援、泥かきなどを行いました。
途中からはボランティア希望者と案件のマッチングをする依頼調整班で活動しました。


「ココロプレス」12月22日付けで紹介しているARC>Tにも参加。ARC>Tがコーディネートして保育所や老人介護施設へのタイ舞踊とフォンジューン体操の出前も積極的に行っています。



タイ舞踊フォンジューンのショー

京都での大学時代は演劇をやっていた土屋さんは俳優としても活躍しています。わたしの劇団TheatreGroup"OCT/PASS"への賛助出演や、NGO団体と協働し被災地の子どもたちを激励した「夢トラック」でも、その切れ味鋭い演技を見せてくれました。


子どもたちと一緒にフォンジューン体操

少しづつ落ち着きを取り戻した現在、フォンジューン体操教室も軌道に乗ってきました。今後は高齢者のための心と体の体操プログラム作りをしていきたいと語ってくれました。

土屋さんの笑顔を見るだけで、心がすっとする思いです。
震災体験でまた一段タイ流スマイルに磨きがかかったのかもしれません。

土屋悠太郎さんスマイル最高!!
タイ舞踊クラス、フォンジューン体操教室、教室/ショーの出前に関しては
土屋悠太郎〜タイ舞踊の名刺Web〜をどうぞ。

(平成23年12月15日)