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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月19日月曜日

2011年12月19日月曜日15:22
こんにちは、ささかまくんです。

名勝松島の寺、円通院の副住職である天野晴華さんにお話を伺いました。

円通院(えんつういん)は、臨済宗妙心寺派(りんざいしゅうみょうしんじは)の寺院です。臨済宗は、中国禅宗五家のひとつとされています。


円通院

「4月10日から再開しました。今年は松島のみなさんと精一杯走ってきたという感じですね。
今年も10月下旬から紅葉ライトアップを行いました。『希望、灯す』の合言葉で、ずっとがんばってきたみなさんに一度立ち止まっていただき、気持ちを休めてほしいとの願いをこめました。」

「秋の蛍」といった音楽とシンクロしたイベントも行われ、多くの人が癒されたようです。

「人間だから休むことも必要。落ち着いたら、また走ればいい」

円通院さんの三慧殿(さんけいでん)は、伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)光宗の霊廟として、別名御霊屋(おたまや)とも呼ばれています。
厨子にバラなどの花や西洋文様が施されており、3世紀半もの間、秘蔵とされた国の重要文化財です。



本堂の大悲亭は、光宗公の江戸納涼の亭として使われていた建物を解体移築したもので、山門は萱葺(かやぶき)の一間一戸の薬医門で、開山と同時に建てられたと考えられています。本堂と共に松島町指定文化財です。



境内の庭は約350年前に小堀遠州が作庭したとされ、心字の池や枯山水庭園があります。





また、バラの庭である「白華峰西洋の庭」は、6,000平方メートルあまりの園地に色とりどりのバラが植え込まれたバラ寺として知られ、訪れる人々に安らぎを与えています。

すばらしい建物があり、ミシュランの観光ガイドなどで2つ星もいただいている円通院。
他に数珠つくり体験なども行われています。

被災された方々も多く見えられるとのこと。
「苦しみや悲しみを乗り越える手助けをしたい。しかし乗り越えるのは自分自身。これからも傍で見守りつづけていきたい」
と天野副住職。


『みんなが安らぐ、場所でありたい』


「常に光続けるのは、難しいです」
そうおっしゃいつつも、禅宗の教えそのままに、安易に人に頼らずに、道を開いてきた、円通院。

これからも地元のそして、日本の光でいてください。


円通院のホームページのURLです。
http://www.entuuin.or.jp/about/index.html

みなさん、疲れたときは円通院さんに来て安らいでみてはいかがでしょうか。

(平成23年12月19日)