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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月17日土曜日

2011年12月17日土曜日11:56
取材先でお会いする皆さんに、いつも元気をいただく末吉です。


今日は、気仙沼復興株式会社の代表取締役、坂井政行さんにお会いしました。
気仙沼復興のために、日夜努力されている会社のオーナーさんです。

「そもそもこちらの会社は、何をされていますか?」

末吉の質問に快く坂井さんは、

「わかりやすく言えば「なんでも屋」かな~」

建築から土木まで建築全般が本業ですが、支援物資も配っているのです。

「川口町にあった自宅は津波で流され何もなくなりました。
自宅からの避難の途中、大通りに出る手前で、津波が背後から襲ってきました。
近くにあったビルの3階に避難した際に駐車場に入れた車は、あっという間に流されて行きました」


全国商工会議所青年部会長として活動していた経験があった坂井さんのところには、多くの物資が届けられたそうです。
それらの物資を、心を込めてスタッフと一緒に届けました。
避難所、応急仮設住宅、借り上げアパート、そして在宅。
被災者であれば住んでいる場所を問わずに。

「被災した自分だからこそ、人の痛みを理解して、できることもありますから」


「気仙沼復興のためにみんなでがんばろう!」



気仙沼復興株式会社は、そんな思いを抱いた商工会議所OBの方々の出資によって設立されました。




社屋は雪国仕様のプレハブ。山形の仲間から贈られたものです


「気仙沼復興」では、地元からの雇用を確保しつつ、復興の力になる人材を全国から集めています。

「気仙沼市の許可を取って、新築・リフォームも含め建築全般について請け負っていきたいです。
地域の何でも屋のような存在になりたいと思っています。
現在雇用している従業員については特別枠での雇用ですが、頑張ってこの会社を成長させて、20人の従業員を正社員として雇用していきたいです」


イベント・販売・などさまざまな分野で活動されていました。
また、活動を通して学生ボランティアには修了書を発行していました。

学生から贈られた記念の冊子


あちらこちらから声が掛かって講演活動にも忙しい坂井社長。
その笑顔には、気仙沼の元気の種がたくさん詰まっているようでした。


(平成23年12月17日)