header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月20日火曜日

2011年12月20日火曜日23:47
こんにちは、12月10日にオープンした石巻市立町の復興ふれあい商店街に来ました、アオキです。

震災の前はいつもお客様で賑わっていた「手作りパン工房パオ」さん。以前購入したことのある私は、そのパンが本当に大好きだったので、気になって取材にお伺いして来ました。

お話を聞かせていただいたのは、谷地田けい子さん。
体にやさしい生地作りにこだわり、それが自慢の美味しさの秘密だとか・・・・・・
もともと石巻市中央の北上川沿いにあったお店だそうで、震災時の写真を見せていただきました。


そのお店には、大きな漁船が突っ込むように流れて来てしまいました。

この石巻市立町の「復興ふれあい商店街」が出店者を募集した時、
「とにかく、お客様と会いたい」という一心で、すぐに応募したそうです。

「出店が決まった時、それはそれはうれしかったです!! 駄目でもともと、と思いながら毎日神様にお祈りしていました」
と、キラキラした目で話してくださいました。

「それからというもの、“明日はどんなお客様と出会えるのかな・・・・・・”と考えると、毎晩眠れなくなるほど楽しみなんです!!」
と、谷地田さん。この地でまたお店を開くことができて、日々お店に立つこと。それが、この上ない喜びと楽しみなのです。

お店は、おかげさまで大盛況。
人気のパンは、天然素材で作られた、匠・生ゆばパンと豆パンだそうで、この日もすでに完売でした!!





電話予約で県外からの注文も入ります。進物用として、利用される方も多いそうです。
1日20本の限定で作られる匠・生ゆばパンは、予約が一杯で順番待ちになっても待つという、根強いファンの方もいらっしゃるそうです!! ぜひ、食べてみたいですよね!!

復興ふれあい商店街でのオープンがテレビで報道されると、「元気でいてくれてありがとう」と、知人や同級生が駆け付けて来てくれ、嬉しい再会もあったそうです。まわりで応援してくれるお客様や知人の声が、励みになり、勇気となると話します。また、復興ふれあい商店街のお店同士でも情報交換などのコミュニケーションが生まれ、日々楽しくお仕事をしているそうです。



「パン製造販売業にて、復興祈願を目標に、20パーセント割引にてお客様第一に頑張っています。 県外の健康食品販売のお店に流通できるような商品の開発も完了しているので、販売促進の活動にも力を入れていきたいです」
お客様に喜んで食べてもらえるパンを作るために日々励んでいきたいという意気込みにあふれています。


「お腹いっぱい食べて、笑い、友と抱き合い、今日生かされたことに感謝して」
と笑顔で話す谷地田さん。


最後に、
「また来てね! 今日のこの出会いに感謝します!!」
と、元気よく見送ってくださいました。

谷地田さん、絶対にまた来ます!!
そして、いつか大人気の匠・生ゆばパンを食べてみたいなと、思いました☆



(平成23年12月20日)