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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月14日水曜日

2011年12月14日水曜日14:23
本日も松島湾の海を眺めつつ、五大堂近くまで来ました。
こんにちは、ささかまくんです。

五大堂に渡る橋のたもとのお土産屋さん、(有)西岡物産です。


「お土産屋をしていますが、五大堂の守り人でもあるんですよ」と代表の西岡豊繁さん。

ご主人は松島の歴史に詳しいらしいと聞いていたささかまくんでしたが、なるほど、「守り人」でいらっしゃったんですね。


「五大堂でさえ石碑が倒れたりしたというのに、店は瓦も落ちず、5月の連休にオープンを間に合わせることができました。皆さんに“ここは変わりないですね”と言われましたが、ここは歴史的に見ても安全な場所なんですね」




「震災当日は、修学旅行に来ていた学生さんの避難誘導をしました。中国からの観光客の方もいらっしゃったのですが、中国語の看板がないため当惑していて。その方たちをうまく誘導できなかったことが心残りです。こうした時に備えて、訓練は絶対必要ですね」
現在、商店会の皆さんと復興対策などを話し合っているそうです。



「みんなで力を合わせていきたい」と語る西岡さん


「今でも、お年寄りの方など、海を茫漠と見ている人がいて、どう声掛けをしてよいのか戸惑っているます。こんな人たちにどうしてあげるのがよいのか、専門の方の話を是非一度聞いてみたいです」
今後はこのような心のケアも、重要な課題になってきそうです。


五大堂の「守り人」の役目を受け継ぐ西岡さん。取材中も外国の大使館の方を見掛けると駆け寄って行って、熱心に説明をしていました。

貴重な歴史文化遺産を守り伝えようとする使命感を感じました。



いろんな方々に支えられ、松島は今日も歴史を刻み続けています。


(平成23年12月14日)