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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月20日火曜日

2011年12月20日火曜日9:06

末吉です。今日も唐桑に来ています。

唐桑町小鯖漁港の、海のすぐ近くで、ガスや灯油など燃料関係を扱う「丸喜商事」を営んでいた
小山さん。

「津波」と聞いたらすぐに高台へ行け!

こんなルールを、家族の中で決めていたそうです。
我が家も被災した末吉には、とても共感できることが多いお話でした。





「余りにも大きな揺れに、すぐさま“津波  を心配し、所有していた車5台を高台へ避難させました。
家族は無事。5台も無事でしたが、他のものはみんな流されてしまいました」
「工具も全て流されましたが、プロパンガスボンベは無事だったので、津波の翌日から顧客回りをしていました」
64日までは避難所での生活でしたが、65日からこの家を借りて生活と商売の再建をしています」




仕事は再開しても、夏頃までは工具も少なく、仕入先の卸業さんも被災していたため、なかなか部品を入荷できなかったそうです。
地域全体での、高台への集団移住の話はありますが、1区画100坪では狭いため自力での再建を考えています。
これからについては不明です。
一時は3分の1まで減ったお客様も徐々に回復して、仮設住宅関係などの仕事も入っているとのことでした。



「がんばってください」
そんな言葉の虚しさを自分と重ねた末吉でした。

(平成231220日)