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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年11月22日火曜日

2011年11月22日火曜日14:24
ココです。


北上川方面へと冷たい風に吹かれながら商店街を歩いた。16時を過ぎると暗くなってきた。よく見ると震災の被害で灯りがないことに気づく。
きれいな外装のお店の前を通りかかった。

「ホバラヤ」。

再開した洋服屋さんに入らないわけにはいかない、少し時間を気にしながら、明るいお店の中へ様子を伺いながら入る。
店内にはお祝いのシンビジウムの鉢植えがずらりと並んでいた。



突然の訪問にも関わらず、社長さんも奥さんも優しく迎え入れてくれた。

「復興は大変だよ。東京へいって23社あるメーカーと話し合い、協力もあって買掛金をゼロ円にして立ち上がったんだよ。立ち上がるにはとてつもない力とお金がかかるんです。」

と浅野社長は話し始めた。
仕入れ済みだった春・夏ものも津波に流されてしまったという。その代金支払いを全て済ませてから7月に店内の全面改修に入った。

「座右の銘は“パーフェクト”やるからには中途半端にしてはいけない。」浅野社長の言葉に力強さを感じた。10月28日「ホバラヤ」は待ちに待った再開を果たした。


お客様からの励ましでお店の復興決意からパーフェクトな再開を果たした『ホバラヤ』。苦境に立たされたからこそ、人と人とのつながりの素晴らしさをあらためて知ったと浅野社長は言う。




社長さんと奥さんのやわらかな笑顔に心も温かくなった。人って一人じゃ笑えないんだよなぁ、そんなことを思いながら次なる取材先へ向かう。冷たいはずの風も気にならなくなっていた。

いろんな方たちと出会い、話を伺いながら私自身、よいパワーを貰っている。浅野社長、奥さん、本当にありがとうございました。


byココ


(平成23年11月22日)