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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月27日火曜日

2011年12月27日火曜日18:30
気仙沼市 

気仙沼で取材していると、イベント取材ではなぜか? 餅まきに出会います。
この餅まきを、気仙沼では「ごしもちまき」と呼ぶことがあります。
歓声をあげて餅を拾う姿を見ていると、
どこか平和を感じます。

ごしもちは白いもちをまきます

「ごしもちまき」。
この呼び名は・・・どこから来たのでしょうか?
不思議に思ったkaiiは、納得いくまで、と調べ始めました。

「ごしもち」。
住宅の上棟式などにまかれる餅をこう呼びます。
餅まき=ごしもちまきなのです。

「ごしもち」=五寸もち=御寿もち=五指まち=五色もち?
真相を聞きに神社を訪ねました。

ごしもち=ぐしもち。
家の棟を上げるのが上棟式。
棟=ぐし=家の一番高い場所示します。
ぐしの呼び名は、東日本・東北での、呼び方なのだそうです。
上棟式に神様に供える餅=ぐしもち。
これがなまって、「ごすもぢ」になったのではないかとの話でした。

上棟式には餅にお金を入れてまいたりもします。
幸せを分け合うことの象徴なのでしょうか?

気仙沼の上棟式にはいろんな名前の餅が登場します。
すみもち=家の隅四方と中心の一カ所にそれぞれの方角を現しておきます。
ごしもち=上棟式でまくおもち。
みやげもち=お手伝いしてくれた人や大工さんたちに振舞います。

上棟式でいただいた餅は焼いて食べてはいけないとおばあちゃんが
昔教えてくれました。
「焼く=火事」を連想するからだそうです。
古き良き時代?

1つの事柄を大切にしていた人間関係も感じます。

忙しい現代・・・飽食の時代には、なかなか難しいことになりました。



(平成23年12月27日)