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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月28日水曜日

2011年12月28日水曜日11:00

先日、南三陸町で、「炭すご」を久しぶりに見ました。

その話を知人にしたら、
「炭すご?」と聞かれました。

幼いころからあった私の日常なのに、「不思議な世界」と言われて驚きました。

今は昔の物語。
そんなことを感じている末吉です。

「炭すご」とは、
萱で作った未炭を収納する袋のことです。




長さは2尺(約60cm)で、15kgの炭が入ります。
いわば木炭を入れる俵です。
今ではほとんどがビニール袋に代わりましたが、
昔はこれに入れて炭を出荷していました。
究極のエコという感じです。

木炭は1週間から10日ほどの日数をかけて焼いていきます。
土の釜の中でじっくり焼きます。








その後、ゆっくり冷まします。
釜に入れるときの原料の橡(くぬぎ)の木の長さは24寸。




焼き上がると少し縮んで22寸くらいになるそうです。
これを2寸の長さに切りそろえて「すご」に入れるそうです。



黙々と釜に向かう炭焼きのお爺さんのお話でした。




(平成231228日)