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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月30日金曜日

2011年12月30日金曜日14:00
石巻市渡波のボランティア拠点「INJM」で「明治大学頑張れ東北Project」の皆に別れを告げ、ココロデスクは一路鮎川へ。

途中の海辺では地盤が大きく沈下していることを実感し、山道では亀裂や路肩の崩落に身震いしました。

ココロデスクがこの年末年始に参加しているボランティアの目的は、金華山初詣に訪れた観光客をサポートすることです。

観光産業も震災で大きな打撃を受けましたが、他の産業同様に「復興」はまだまだです。
観光産業は農林水産業や商工業、交通などに幅広く関わりがあるため、他の産業が復興しないうちは、なかなか前に進めません。
一方で「観光立県みやぎ」としては、観光産業こそが全体の牽引役となってほしいという大きな期待があります。
観光地がいずれ公的なバックアップを受けられるようになるまで、できるだけのことをボランティアが手伝おう、という考えです。

年末までの間に、全国から大勢のボランティアが集まって、金華山の参道や境内を整備しました。
そうした「ハードな」作業を受けて、今度は、案内や作業補助などソフトな面で、観光地と観光客をサポートしようというのが、今回のボランティアのミッションです。


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鮎川港に到着すると、今回一緒に作業をする「NPO法人Camper」の代表、飯田さんたちが迎えてくれました。



満潮時でも影響がない場所を選んで駐車場を決め、臨時の待合所としてお借りする仮設市場の建物や仮設トイレの段取りを一通り確認し、Camperさんが拠点を置く「牡鹿家族旅行村オートキャンプ場」へ。ここで、明日以降の役割分担や準備物を取り決めました。


牡鹿家族旅行村オートキャンプ場の駐車場から。金華山がよく見渡せます

待合所がなくなってしまった今、海上タクシーでのピストン輸送ではどうしても寒空の下で参詣者を待たせてしまうことになります。
そこで、おでんと甘酒を振舞おうという計画です。
これは、以前から炊き出しで活躍してきたCamperさんの本領発揮になることでしょう。




心配なのはピストン輸送。
一度に大勢が集中することは船会社にとっても初めての経験なので、はたして上手く乗船客をさばけるのか心配です。
そこで、私たちボランティアが、鮎川港と金華山の両方でサポートすることになりました。

ともあれ、正月の好天を祈って本日は解散。
今夜からの拠点である、「苔浦基地」へと移動しました。


(平成23年12月30日)