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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月29日木曜日

2011年12月29日木曜日21:48
お久しぶりです。ココロデスクです。
ご無沙汰していましたが、けっしてサボっていたわけではありませんよ~

11月7日にブログ開設のご挨拶を書いて以来、ほとんど机にへばり付きで、取材スタッフたちが書いた原稿の整理に掛かりっきり。外に出掛ける機会を今か今かと窺っているうちに、とうとう年末年始休みに入ってしまいました。

でも、たとえ会社は休みでも、ココロプレスに「御用納め」はありません!!!
日頃の鬱憤ばらし(?)に、今こそ現場にいくぜ! 行って実際にこの眼で様子を見て来てやるぜ!

……と意気込んだものの、昨日までにアップしきれなかった記事を公開したり、「今頃!」と今年も家族に叱られながら年賀状を書いたりしているうちに日も暮れて、石巻に着いたのは夜の7時でした。

目的地は、石巻市の女川町寄り、「渡波(わたのは)地区」にある「INJM」というボランティア団体の拠点です。
INJMとは、「It's Not Just Mud」の略。直訳すれば「ただの泥ではありません」
震災の直後から石巻に入って地道な泥出し作業に取り組んで来たことを踏まえて、泥出しの先にある再生への願いを込めて名付けたそうです。

INJM
http://itsnotjustmud.com/?lang=ja



寄せ書きだらけの玄関


ここは見た目は普通の民家です。
でも、周囲は津波で流されたと思われる住宅跡が至る所に。
石巻専修大学にあったボランティアキャンプが昨年9月に閉鎖された際にINJMが新たな滞在拠点を探していたところ、被災した家屋を無償で貸してくださる方が現れたのだそうです。


ここには、いつも20~30人のボランティアが入れ替わり立ち替わり滞在しています。
元々、大阪で英語を教えていた方たちが中心になって始めたため、この夜も3分の2以上は外国人で、英語、中国語、韓国語、フランス語……さまざまな言語が飛び交っていました。






「ドイツからの支援物資が50トン、仙台港に陸揚げされたんやけど、倉庫が年末年始休みに入ってもうて、出されへんのや。電話掛けても留守電やし」
(ちなみにこのおっさんは、大阪在住のドイツ人です)

こんな相談が話題に上るや、居合わせた人たちが、すぐさま電話やメールで心当たりに情報を「拡散」し始めました。

初対面同士なのにまるでずっと昔からの友人のようなコミュニケーションが、ここINJMにはありました。


ドイツからの支援物資がその後、どうなったのか気になります。何か情報が入ったら報告しましょう。
INJMのことも、詳しくはあらためて。


さて、明日も早いことだし、今日はこのくらいで。




(平成23年12月29日)