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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年12月22日木曜日

2011年12月22日木曜日11:26
こんにちは、今日は朝から雪が降りました、石巻からアオキです。 




つんと冷たい空気の今日も、石巻市立町の復興ふれあい商店街にはたくさんのお客様が足を運んでいました。


珍しいデザインのバッグが目に入ったので、帆布バッグのお店、巻・石さんにお邪魔してきました。
お話を聞かせていただいたのは、店長の斎藤宗一さん。とってもやさしい雰囲気のお店です。


めずらしいデザインのバッグですね、と尋ねると、
「岡山県倉敷のブランドなんですよ」と、斉藤さん。
詳しくお伺いすると、店頭に並んでいるバッグは “倉敷帆布”“TAKEYARI HANPU”というブランドだそうです。今までは倉敷にある2店舗とネット販売だけでしか購入できなかったそうです。
復興ふれあい商店街に出来たお店は、岡山県以外では初の試みだそうです。


このブランドの岡山県倉敷にあるバッグ工場は、台風による大雨と洪水の被害で、一時的に生産ができなくなってしまっていたそうです。
そちらの工場の方とたまたま知人だった斎藤さんは、被災地同士の石巻と倉敷で一緒に何かコラボレーションができないか、そう持ちかけたことがきっかけで、12月10日にこの復興ふれあい商店街にお店がオープンされました。


「この石巻でやることに意味があったんです。 被災地同士、石に巻きつく思いで踏ん張るぞと、そんな意味も込めてお店の名前は“巻・石”なんです。 石巻を逆にしたような感じなんですけどね」と、この復興ふれあい商店街で出店できたことはこんな意味もあり、とても思い入れがあるんだと話してくださいました。


“倉敷帆布”は、シンプルな使いやすいデザインが男女問わず人気です!!




“TAKEYARI HANPU”は、ユニークなデザインが特徴的。月に1回新しいデザインが出るそうです!
エプロンやポーチなどもあります。





どちらの帆布製品も、しっかりとしたつくりが自慢だそうです。


開店してから新しいお客様はもちろん、今までネットで購入されていたという帆布バッグユーザーの方の来店もあったそうです。商品を直接見て購入できるのはうれしいと、ますますファンが増えていきそうな予感です☆
オープンを記念して、こんなにかわいいノベルティのプレゼントも用意したそうです。





「これからバッグの他に、キッチン用品や文具類と商品の幅をどんどん広げていく予定です。 2年後の復興ふれあい商店街からの卒業時には、引き続きこの石巻でより大きなお店を持つことが目標です」
斎藤さんは、どんどん新しいことにチャレンジしていくそうです。


石巻と倉敷。きっかけは被災でしたが、その被災によって、これまではなかった新たなコラボレーションがうまれました。それぞれ経験の違う人と人が一緒に手を取り、みんな一緒に復興を目指しています。




(平成23年12月22日)