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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年11月15日火曜日

2011年11月15日火曜日16:30
はじめまして!モモです。
ミヒャエルエンデの児童文学小説「モモ」が大好きで、このモモのようにどんな状況下にあっても人の心に寄り添い、奪われた大切なものを取り戻すために頑張っている姿を、皆様にお伝えできればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


震災から1カ月以上をすぎた某日、河北新報紙面を飾った南三陸のオクトパス君。
 「南三陸の名産真蛸をモチーフにした復興文鎮」と名を打った記事を読んで以来、オクトパス君が私のココロの中に10キロ級のウエイトで鎮座し、南三陸で真っ先に訪れたかった「入谷yes工房」。
それは、5月中旬に廃校となった入谷中学校を改造した実に趣きある素敵な校舎の一室にありました。













工房でお話を伺うその前に、入谷工房近く高台にある入谷八幡神社にお参りを。
なんといっても、この神社には10月にオクトパス君が御本殿の隣に造立されたばかり。受験勉強に精を出す学生達が書いたのか、可愛い絵馬が風に揺れ、高台にあるここ八幡神社から、真っ赤に燃えるオクトパス君が南三陸の復興を見守っています。

「西の明石、東の南三陸」といわれるほど、知名度の高い南三陸の真蛸。
工房の代表である高橋修会長は、もともと海鮮料理屋を営んでいた料理人です。

津波により店ごと流されてしまいましたが、九死に一生を得て「南三陸復興ダコの会」を設立。
震災1カ月後に、ボランティアで南三陸入りした東京の大正大学の学生達と共に、文鎮オクトパス君を、南三陸の復興シンボルとして全国へ発信します。

「入谷が頑張ることが、南三陸全体の頑張りにつながる」と佐藤町長をはじめ、大正大学顧問教授であり解剖学者として名高い養老孟司氏、作家の嵐山光三郎氏も会に賛同しています。



スタッフの1人、村井香月さんは言います。
「南三陸の暗いニュースばかりだけではなく、オクトパス君によって明るいニュースを発信していきたい。」
向日葵のような明るい笑顔で、オクトパス君と南三陸の復興を熱い気持ちを話してくれた村井さん。そのひたむきさに魅了され、購入したオクトパス君のまーるい頭に「復興★(スタート)」とサインをしてもらいました。

あまりに可愛く、毎朝「行ってくるね」と頭を撫でてから出勤する毎日。
さー、私もオクトパス君と一緒に、自動車免許取得に向けて頑張らなきゃ。
ね、置くとパスくん!

(平成23年11月15日)

◆南三陸復興ダコの会「入谷Yes工房」
  住所   : 宮城県本吉郡南三陸町入谷字中の町227
  営業時間 : 午前9時~午後5時(土・日曜日は午後3時まで)
  電話番号 : 0226-46-5153