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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2011年11月22日火曜日

2011年11月22日火曜日13:39
こんにちは。石巻地区を回らせていただきます、アオキです。
生まれも育ちもここ石巻です!!

高校を卒業してから、進学そのまま就職して約8年間東京で生活していました。

震災から約8カ月、生まれ育った石巻に何か親孝行ができないか…そう思っていたらいつの間にか石巻に帰って来ちゃっていました。

情けない話ですが、震災当時、東京にいた私には、その頃の皆さまのご苦労は計り知れません。

故郷、石巻の苦労を目の当たりにせず、なんと言葉をかけたら良いのか、申し訳ない気持ちです。
たくさんの犠牲、苦しみ、悲しみ、震災の爪あと…その経験あっての復興だということ、そこから立ち上がった一つ一つの想いを、できるだけ沢山の方に知っていただきたいと思います。

そして、私自身、これからは石巻市民として、皆さんと共に苦労を分かち合い、この石巻を元気にしていきたいと思っております。

まだまだ勉強不足な私ですが、ぜひ一人でも多く、たくさんの方の貴重なお話を聞かせていただきたいと思っております!!

明るく元気にお伺いいたしますので、近くへお邪魔した際はどうぞよろしくお願いいたします!!!
石巻、がんばっぺし!!!

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それでは、アオキの第1弾の投稿です。

ある日の昼食。東京屋食堂さんの五目やきそばをいただきました。



…美味しい!!子供の頃から知っている、石巻やきそばの味でした。
そんな美味しい石巻やきそばのお店、東京屋食堂さんにお邪魔しました。


オーナーの渋谷明彦さん自らが厨房に立ち、スタッフの皆さんの明るく和気あいあいとした雰囲気、そしてお店はなんとも美味しい香りが漂う、とっても居心地の良いお店です。



3月11日の震災で、南浜町にあった東京屋食堂さんのお店、自宅、配達用の車4台バイク4台、すべて津波に流されてしまったそうです。

幸い、9名の従業員の皆さんが全員無事で、ファンの皆さんからの「いつ? どこで始めるの??」という、応援の声に背中を押され、2011年9月7日双葉町で念願のお店を再開されたそうです。

渋谷さんは、「メンバーの入れ替えはあったものの、震災後の今も9名の従業員と、新たにこの場所でお店が始められたのは、本当に幸運なことだと思っています。」

そして、「創業60年の父親から受け継いだ東京屋食堂。地元石巻のお客様と共に歩んできた60年。地元の味として、息子の代まで残したい。その気持ちで震災後、頑張って店を復興させました!! 茶色いやきそばを、石巻の名物として昔からの味をまもりたい」

と、力強くおっしゃっていました。

今では、お昼の時間帯はずーっと、30ある席が満杯になって大変賑わっているそうです。
私がお邪魔した日のお昼も満席でした!
新しいお客様はもちろん、県外からも、そして古くからの東京屋食堂ファンの皆さんも常に行きかい、「お店を再開してくれてありがとう」という声が聞こえたり、震災以来の久しぶりの再会が見られたりと、日々、新たな東京屋食堂物語が描かれています。


「震災後、石巻を離れていった人たちが石巻の味を懐かしんで帰って来た時のために、
石巻の味、東京屋の味を守って行きたいと思います」


その優しく微笑んだ笑顔に、「守りたい」という、芯の強さを感じました。


夕食の終わった私ですが、なぜか東京屋食堂さんの五目やきそばが食べたくなってきてしまいました。
しかも…大盛りで☆

(平成23年11月22日)